2019年(平成31年)1月、個人納税者のe-Tax利用が簡便化され、マイナンバーカード方式かID・パスワード方式、どちらかの方式が利用できるようになった。
ID・パスワード方式のメリットは、
・自宅からネットで申告出来る。
・添付書類の提出を省略出来る。
・マイナンバーカード方式と違ってカードリーダーが不要。
だ。
面倒なのは、税務署に確定申告用のID・パスワードを取得しに行かなければならないこと。
自分は、初年度は税務署に確定申告の書類を提出しに行ったけど、次年度以降は「簡易書留」で書類を郵送していた。
¥310かかるのと、郵便局に行くのが少し手間。
最初の1回我慢すれば、明らかにID方式の方が楽でお得だな。
案内が来た時、どうしようかと思っていたけど、何でもチャレンジする方がいいか、という気分になったので、確定申告用のID・パスワードを取得しに行った。
税務署で、窓口でD・パスワードを取得しに来たと言ったら、書類を渡され、それに記入、提出した。
中身は忘れたけど、大した内容ではなかった。
本人確認のための物が必要。 自分は運転免許証を提示した。
マイナンバーや印鑑は不要。 運転免許証さえあれば、ぶらっと行けばいい。
少し待たされた後、係の人にサポートされる形で、ノートパソコンに名前や住所等を入力、最後に自分で考えたパスワードを入力した。
暗証番号ともうひとつの暗証番号を入力した。
事前に二つ考えておいた方がいい。 自分は2つ目を何にしようか迷った。
8桁と6桁だった。
利用者識別番号と暗証番号等をプリントアウトしてくれるので、安心。
少し入力するのに時間がかかった。
多くの希望者がいれば、待ち時間が発生することだろう。
自分は確定申告が始まる前に行ったので、待たされることはなかったが。
あっけなく終了という感じ。
こうやって、ID・パスワードを取得したんだが、肝心の確定申告はまだしていない。
いつでも簡単に出来ると思えば、後回しにしてしまうんだなこれが。