コポック指標について(株勉)。 急降下中。

 株についてネットでうろうろ調べていたら、コポック指標というのにぶち当たった。
何か良さげな感じがしたので、計算してみた。

 計算方法は、まず当月の月中平均株価を前年同月の月中平均株価で除して騰落率を求め、10か月間の加重平均値(直近の値に10、10か月前の数値には1をかけるなど毎月の値に一定の加重をした平均値)をとります。この数値がコポック買い指標で、指標が上向きに転じたときを買いシグナル、下向きに転じたときを売りシグナルと判断します。テクニカル分析には珍しく、やや長期的な判断手法であり、特に買いポイントを探るのに適した手法といわれるためこの名があります(こちら)。

 計算結果がこれ。
z (640x347)
コポック指標と日経平均株価(月平均)の推移。

 まさしく、急降下中だね。
細かな変動が平均化されてるから、長期的な変動がはっきりわかる。
このわかりやすさは、とてもいいね。
注意しないといけないのは、2014年は株価は停滞しているという感じだけど、コポック指標は下落しているということだね。
この辺は注意しておかないとダメかも。
コポック指標は、ゼロ以下に下落した時に、株価も下落するようだ。

 コポック指標は、2015年2月から反転、株価も上昇が続いた。
まさに、買いポイントを探るのに適した手法ということかもしれない。

 さて、いつこの指標が上向きに転じることやら。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする