先山に登った後、せっかく淡路島にまで来てもったいないので、諭鶴羽山608mに登った(2017/01/26)。
先山下山後、先山口から28号線に出て、南西へ、円行寺で左折、まっすぐで諭鶴羽ダムに到着。ダムの西北の駐車場に車を停めた。
諭鶴羽ダム。
ダムの堤上の道路を渡ると、すぐに、
裏参道の登山口がある。
60mほど植林の中を登ると、
尾根に出る。
見晴らしはないけど、陽光ふりそそぐ気持ち良い尾根である。
神倉神社。
その昔、イザナギ・イザナミの神が鶴に乗られて、山頂を目指された折、鶴が羽根を休めたとゆう由緒ある場所、とのこと。
淡路島はイザナギ・イザナミノミコトが日本列島中、最初に創造した島であるという、国産みの神話があるからねえ。
興味深い。
緩やかな尾根道を歩いていく。
右手に牛内ダムが見えた。
最初の大きな分岐。
地図では左からでも行けそうだけど、ここは標識通り右へ。
日陰に入ると、雪が残っている。
右から道が合流してくる。
雪の回廊という感じ。
所々、石仏さんがある。
ここは、右へ。
合流してくるのは、多分最初の分岐を左に行った道だと思うけど、真偽は不明。
ここは、左へ。
登りでは、雪も大丈夫だったが、帰りは少し滑りやすかった。
その時でも、新雪の上を歩けば、大丈夫だったが。
無線中継所の横を通って、
頂上少し手前でこの分岐を右へ。
すぐで、諭鶴羽山頂上。
四方にすかっとした展望が開けている。
石台の上に登ると、北西には、大鳴門橋が見える。
風力発電のプロペラが随分並んでいる。
南には大海原。
北東。 先山はどれかな?
諭鶴羽神社に向かう。
他のブログを見ると、木々の前に展望デッキがあったはずなんだけど、ないなあ。
左の道を下って行く。
南の無線中継所の横を通って、
下って行く。
ここを右へ。
諭鶴羽神社。 鳥居。
横の苔むした木が凄いな。
祠。
境内は広いみたいだけど、どこが中心だか良くわからない。
後は、頂上まで登り返して、それから来た道を下った。
神倉神社辺りの尾根歩きが気持ち良かった。
あと、頂上からのすかっとした展望も良かった。
(コースタイム)
登山口13:00 → 神倉神社13:15 → 14:20諭鶴羽山頂上14:30 → 14:45諭鶴羽神社14:50 → 諭鶴羽山頂上15:05 → 登山口16:15
諭鶴羽山の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
神倉神社に生えているこの変わった雰囲気の木は、何だろうと思っていたら、イヌマキだった(地点A)。
灰白色で細かく縦列するイヌマキの樹皮。
細長いイヌマキの葉。
ヒサカキ。
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
カクレミノ。
白っぽく平滑なカクレミノの樹皮。
とても長いカクレミノの葉柄。
3裂または不分裂のカクレミノの葉。
基部から長く伸びる3脈が目立つカクレミノの葉。