滋賀県にある雪野山309m登った(2016/03/12)。
竜王ICから東へ、雪野山大橋で日野川を渡って南下、野球場の北隣の駐車場に車を停めた。

南北に長い雪野山。

だだっ広い駐車場。
このすぐ東に天神社があったのだが、橋を1個勘違いして、北に歩いて行った。
途中、おかしいと思い人に聞いたら、駐車場のすぐ東とわかり、戻った。
30分くらいロスした。

戻って、左に龍王寺。 そのすぐ先に天神社の鳥居があった。
手前を左に曲がると、登山口。
その前に鳥居を潜って天神社に寄って行く。

天神社。
立派な狛犬と牛の像があった。
ここから左手に出て、少し先に、

登山口。 獣除けの門を開けて、中へ。

緩やかな林の道を歩いていく。

この辺りは竜王寺北古墳群と言って、このような古墳跡がある。

木のまばらな明るい道を登っていく。

やがて第一展望台に到着。

西に展望が開けている。

また登っていくと、ほどなく第二展望台へ。
第一展望台とさして変わらない。

急坂を登っていく。
結構しんどい。

雪野山頂上がすぐそこ。
ここは木が伐採されていて、展望が良い。

右下に駐車場が見える。
その左に野球場。
原っぱがあって、さらに左に妹背の里も見える。

鏡山とちょこっと頭を出している三上山。
1月末に登った。

正面には、比叡山。

鶏冠山。 ここは2回登ったことがある。
さて頂上へ。

雪野山頂上。
だだっ広くて、気持ちが良い。

青空に浮かぶ白い雲が美しい。
ここで昼飯を食べる。

ここにも古墳がある。
発掘後、埋め戻されたようだが。
ここで三角縁神獣鏡が発掘されたというから、驚き。
古代には、地理的に奈良より栄える要素があると思うんだがなあ。

北へと続く尾根を進む。
北の天神社に向かう。

尾根を下っていく。

琵琶湖の向こうに比良山系が見えてきた。

鞍部に鉄塔がある。

北に展望が開け、箕作山と繖山が見えた。

尾根を登り返して、

277mのピークに到着。

ピークを抜けて、雪野山トンネルの向こうの目指すピークが見える。

急坂を下ると、雪野山トンネル手前の鞍部の別れ。
ここを左へ。 すぐ右に。

また急坂を登る。

ピークにあずまやがある。
展望はほとんどない。
その先に進む道はない。

少し戻って、先ほど見た右手の道へ。
標識はない。

また林の中の尾根歩きとなり、別れに。
ここも標識がないが、ここっぽいので、左へ。
すぐで右手に、

天神社。 ここも天神社と言うみたい。

鎌倉時代の七層石塔。
ここから下って麓に降りても良いのだが、面白くないので、来た道を雪野山に戻ることにする。

ここまで登り下りが結構あったので、少ししんどい。

雪野山に到着して、そのまま南の尾根へと進む。
視界が開け、南尾根の250mのピークが見えてきた。
そこに向かう。

一度下って、鞍部を通り越し、登り返す。
振り返ると、雪野山。

250mのピークにもあずまやがあって、見晴らしも良い。
今まで見えなかった東側の展望が開けてる。

目の前に細長い低山、布施山が目立つ。

まず北東に、箕作山とその肩に伊吹山が顔を出している。

その南側には、鈴鹿山系の山々が並んでいる。
霊仙山。 登った。

御池岳。

竜ヶ岳方面。

雨乞岳、綿向山。

展望を十分楽しんだ後、南に進むと、ここが下山口。

少し下ると右手に、これが大岩かな。

下っていくと、m

四辻に出会う。
ここは、まっすぐ。

緩やかに下っていく。

ほとんど、麓。
ここは、右手へ。

すぐで、登山口。
通り抜けると、すぐ右手に天神社が。

美しい緑の稲が出迎えてくれた。
わずか309mの低山だが、南北に長い尾根歩きは、結構凹凸があって、楽しめた。
またそれぞれの場所で東西南北の展望が開け、面白い。
我ながらいいコース取りをしたと思う。 オススメ。
(コースタイム)
駐車場11:25 → 道間違い → 天神社12:00 → 12:25第二展望台12:30 → 12:40雪野山頂上13:05 → 鉄塔13:20 → 13:55天神社14:00 → 鉄塔14:30 → 14:45雪野山頂上15:00 → 15:15あずまや15:20 → 駐車場15:50
雪野山 の登山で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。

ネズミサシ(地点A)。

赤みを帯びたネズミサシの縦・裂の樹皮。

3輪生するネズミサシの針状の葉。

ソヨゴ(地点B)。

平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。

縁が波打つ、主脈が目立つソヨゴの葉。

アラカシ(地点C)。

平滑なアラカシの樹皮。

粗い鋸歯が先半分にあるアラカシの葉。

ヤブツバキ(地点D)。

ヤブツバキの白っぽい平滑な樹皮。

赤いヤブツバキの花。
細かい鋸歯、葉先が短く突き出ている、ヤブツバキの葉。
