鹿倉山 (3) ~まとめ :天狗岩からの展望が爽快~

 福知山市と篠山市の境にある鹿倉山548mに登った(2019/07/05)。

173号線で北へ、300号線で西へ、710号線で北へ、深山林道に入ってすぐでチェーンゲートがあり、その手前の右の駐車スペースに車を停めた。 


深山林道に入ってすぐのチェーンゲート前の駐車スペース。

林道を登っていくと、ここが深山出会い。
ここの正面から山に入っていくと、鉤掛峠に行けるようだ。 帰りはこちらから下山するつもりだったのだが、地図を持ってくるのを忘れたのに気付いた。 先週、白滝山に登るつもりで、登山の準備をしてそのままだったので、準備はOKになったつもりだった。
鹿倉山の地図も準備したんだけど、リュックに入れ忘れた。 痛恨の失敗。
鉤掛峠からこの深山出会いまでの道が分かりにくいらしいので、さすがに地図がないと危ない。
それでも迷ってたけど、頂上でまた考えようと思っていた。
ここは左にそのまま林道を歩く。

しばらく歩くと、カーブのふくらみのここが轟水満宮への入り口。
標識はないが、前に進むと、

ちゃんと道がある。

数分で鳥居に出会い、

モミの大木に出会う。 これが見たかったんだ。
府内最大の幹回りらしい。
元の林道に戻る。

林道をひたすら歩いて行くと、ここが終点。

左手に熊野神社。
この石段を登って、社の左手を登っていく。

植林の中のつづら折りの道を登っていく。

こんな感じ。

写真だと分かりにくいけど、この別れを左へ。 右の方がちゃんとした道に見えるんだけど。

急な登りになる。 大きな岩。

少し急登。

岩の左手を登っていく。

さらに大岩の左手を登っていくと、

烏帽子岩の上に出た。 気持ちのいい展望だったが、後でもっといい展望があったので、そちらで紹介。
少し展望を楽しみながら休んだ後、頂上を目指す。

岩稜を歩いて、

アセビの林の中を歩く。
右手に天狗岩への道があったと思うんだけど、見逃す。

鹿倉山山頂に到着。

北東に少し展望が開けているが、あまり展望はない。

ノリウツギの花にツマグロヒョウモン蝶がとまっていた。
さて、鉤掛峠から下山するかどうかだが、やっぱり地図がないのは危険と判断して、このままピストンで下山することにした。
すこし下ると、

左手に、天狗岩への道があった。

数分で、この先に、

天狗岩。 高度感がある。

爽快な展望。 北東方面。
ちょっと怖さがあるけど、ここで昼飯。
少しまったりとした時間を過ごして、来た道を下山した。


今回の鹿倉山 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場9:40 → 轟水満宮10:05 → 10:30熊野神社10:35 → 11:00烏帽子岩11:05 → 11:15鹿倉山山頂11:20 → 11:25天狗岩11:40 → 11:45烏帽子岩11:50 → 深山出会い12:40 → 駐車場12:55

鹿倉山 で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


・ネムノキ(地点A)。

灰褐色で褐色の皮目が多いネムノキの樹皮。

2回偶数羽状複葉で、7〜12対の羽片がほぼ対生する。羽片には小葉が15〜30対対生するネムノキの葉。

枝先に頭状花序を数個、総状につけ、頭状花序には10~20個の花がある。雄しべの花糸が淡紅色で3~4cmと長く目立つネムノキの花。

クリ。 まだ小さいイガグリ。

マムシグサ。
今年4度目のマムシグサ。案外見るね。

・アセビ(地点B)。
頂上手前で群落を形成していた。

ねじれた縦・裂のアセビの樹皮。

枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
赤みを帯びた葉柄。

・ノリウツギ

縦に浅く裂けるノリウツギの樹皮。

長い葉柄と赤みを帯びる枝で、ヤマアジサイと区別がつく。

集散状花序で、白い両性花と装飾花が見られるノリウツギの花。

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