金剛山 の登山記の続きです。
(コースタイム)
駐車場11:10 → 11:20千早城跡11:30 → 八合目の別れ12:25 → 12:50国見城跡13:15 → 13:25葛木神社13:35 → タカハタ道入口13:40 → 989mの別れ14:00 → 腰折滝15:00 → 駐車場15:20
金剛山 で出会った樹木を紹介します。
多くの紅葉の樹木が見られた。
・コミネカエデ
灰色で縦すじが入るコミネカエデノ樹皮。
5裂、2~3重になった粗い重鋸歯で、コミネカエデ、ナンゴクコミネカエデ、ミネカエデ。
中央の裂片がよく伸びているので、コミネカエデ、ナンゴクコミネカエデ。
比較的、切れ込みが浅く、基部の裂片が小型なのでコミネカエデ。
・ヤマツツジ
ヤマツツジの樹皮。
卵型~楕円形のヤマツツジの葉。
枝先に集まる。 葉裏脈上や葉柄に剛毛が多い。
・ダンコウバイ
灰褐色のダンコウバイの樹皮。
3裂で先が鈍いダンコウバイの葉。時に不分裂。
・ネジキ
ねじれて縦裂するネジキの樹皮。
卵形で縁がやや波打つのネジキ葉。
・シラキ
白っぽく縦スジのあるシラキの樹皮。
側脈は平行に並び縁の手前で繋がるシラキの葉。
・ニシキギ
ニシキギの灰褐色の樹皮。
対生のニシキギの葉。 一見羽状複葉にも見える。
・コハウチワカエデ
灰青褐色で滑らかだが、立てに筋が入る、コハウチワカエデの樹皮。
コハウチワカエデの葉。
葉柄の長さが葉身の2/3。
・クロモジ
灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目があるクロモジの樹皮。
葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
葉先がやや鈍い。
・コバノガマズミ
灰白褐色のコバノガマズミの樹皮。
目立つ鋸歯のコバノガマズミの葉。
短い葉柄。
・ミズナラ
ミズナラの縦・裂の樹皮。
先太りの葉で、コナラ・ミズナラ・カシワ。
葉柄がごく短いので、ミズナラ・カシワ。
鋸歯が尖っているので、ミズナラ。