八ヶ峰 (3) ~樹木~

八ヶ峰の登山記の続きです。

八ヶ峰の登山で出会った樹木を紹介します。
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樹木の地点です。

八ヶ峰 007・モミ (480x640)
モミ(地点A)。 ところどころで見られた。
八ヶ峰 008・モミ (480x640)
モミの網・裂の樹皮。
八ヶ峰 009・モミ (640x480)
葉軸が茶色なので、モミ・ツガ・トウヒ。
葉先が二叉なので、モミ。
八ヶ峰 027・コナラa (480x640)
コナラ(地点B)。
八ヶ峰 026・コナラ (480x640)
コナラの縦・裂の樹皮。 
この感じの樹皮は、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
八ヶ峰 025・コナラ (640x480)
先太りの葉でコナラ・ミズナラ。 葉柄が1cmあるので、コナラ。
八ヶ峰 024 (640x480)
コナラの林(地点B)。
八ヶ峰 032・ウリカエデ (480x640)
ウリカエデ(地点C)。
八ヶ峰 033・ウリカエデ (640x480)
緑色の縦・筋の樹皮で、ウリカエデ・ウリハダカエデ。
八ヶ峰 034・ウリカエデ (640x480)
浅い切れ込みの3分裂でウリカエデ。
八ヶ峰 044・ブナa (480x640)
ブナ(地点D)。
八ヶ峰 045・ブナ (640x480)
ブナの灰色で平滑の樹皮。
八ヶ峰 046・ブナ (640x480)
葉の縁が波形。 葉の下よりで太い。
側脈が7~11対。 冬芽が細長くて尖っている。

八ヶ峰 115 (640x480)
これもコナラの林(地点E)。
八ヶ峰 054・コシアブラa (480x640)
コシアブラ(地点F)。 中央の少し細い木。
灰白色で平滑の樹皮。
八ヶ峰 055・コシアブラ (640x480)
5枚の掌状複葉で、コシアブラ・トチノキ。
先が糸状の鋸歯で、コシアブラ。
八ヶ峰 064・ウリハダカエデa (480x640)
ウリハダカエデ(地点G)。
八ヶ峰 065ウリハダカエデ (640x480)
樹皮は、灰褐色で縦に浅く裂けている。
若木は緑色だが、成木は灰褐色。
八ヶ峰 066ウリハダカエデa (640x480)
葉裏の脈上に赤褐色の毛があるのでウリハダカエデ、無毛ならホソエカエデ。
八ヶ峰 092・クリa (480x640)
クリ(地点H)。
八ヶ峰 094・クリ (640x480)
クリの縦・裂の樹皮。
この感じの樹皮は、コナラ・ミズナラ・クリ・クヌギ・アベマキ。
八ヶ峰 093・クリ (640x480)
細長い葉で、クリ・クヌギ・アベマキ。
鋸歯の先まで緑色でクリ。 クヌギ・アベマキは、鋸歯の先は緑色が抜けている。
八ヶ峰 103a (480x640)
コハウチワカエデ。
八ヶ峰 104・コハウチワカエデ (640x480)
樹皮は、灰青褐色で滑らかだが、立てに筋が入る。
八ヶ峰 105・コハウチワカエデa (640x480)
9分裂。
八ヶ峰 108・イヌシデa (480x640)
イヌシデ。
八ヶ峰 109・イヌシデ (640x480)
樹皮は、灰褐色で滑らかだが、立てに筋が入る。
八ヶ峰 110・イヌシデ (640x480)
葉柄に毛があるので、アカシデでなく、イヌシデ。

 縦・裂の樹皮の木が多く見られ、確認できたのは、コナラとクリだった。
コナラ林は美しかった。
また、灰褐色で縦・筋または縦に浅く裂けている樹皮の木も多く見られた。
この場合、当て嵌る木の種類が多いので、同定が難しい。
ウリハダカエデ、コハウチワカエデ、イヌシデが確認できた。
灰色で平滑の樹皮だと、ブナとコシアブラが確認できた。

 自分が見てきた印象では、丹波・丹後あたりでは、樹林が美しい。
自然林でも、密生することなく、ほどよい間隔で生えているのが、美しく感じる要因かもしれない。
そして種類が多く、生き生きとして見える。

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