兵庫県六甲の荒地山549mに登った(2017/03/03)。
甲南山手駅近くから城山・荒地山へと登り、雨ヶ峠まで行って、魚屋道を通って下山した。
甲南山手駅近くの有料駐車場(最大800円)に車を停めた。
前田町から北へ伸びる道に合流して北へ、
城山と高座の滝への分岐を右へ。
城山への登山口。
自然林の中を登って行く。
大きなヤマモモの木のある城山頂上に到着。
神戸の港の眺望が良い。
尾根道を歩いていく。
鷹尾山頂上に到着。
この岩の上からの眺めも良い。
これから登る荒地山が見える。
尾根道を歩いていく。
高座の滝への分岐をやり過ごす。 2回目。
少し岩が多くなってくる。
鉄塔のある327mのピークに到着。
神戸の海が気持ちがいい。
ここで昼食にしようかとも思ったが、我慢する。
荒地山。 その右に、
なだらかな、ごろごろ岳。
歩きやすい尾根道を歩いていく。
荒地山が近づいてきた。
岩の多い登りとなり、
梯子岩。
ここからの登りが結構きつかった。
結構、足場の高低差があるので、ロッククライミング的になった。
ルートもいくつかあるようだった。
この隙間はリュックを降ろして通過。
でかい岩の下に出た。 標高500mの地点の所だろう。
そこは、同じくでかい岩のテラスになっていて、眺めがとてもいい。
神戸の海が気持ちがいい。
ここで、昼飯を食べる。
上でも良かったのだが、人がいる雰囲気だったので。
う~ん、気持ちがいい。
さて、出発。 右手の巻き道を行くと、
岩の上への手前で、猫がいた。
何と珍しい。 エサはどうしているんだろう。
カメラを向けても逃げようとしなかった。
一転、平坦な道を歩いていくと、
広い荒地山頂上に到着。 展望はない。
まっすぐに進むんだが、勘違いして左の道に入った。
南へ南へと進んで行くので、おかしいと思い、引き返して、真っ直ぐ道へ。
平坦な道を歩いていく。
魚屋道への右へ。
林の中、目の前に道が現れた。
ここが雨ヶ峠への道との合流箇所かと思ったんだが、もう少し先にそれはあった。
ここを右へ。
ここが、雨ヶ峠への道との合流箇所。
左が下りの魚屋道、右が雨ヶ峠への道で、右へ。
平坦な道が続く。
ゴルフ場手前の沢。
その先に、ゴルフ場への扉が見える。
ゴルフ場を抜けると、登りとなり、
雨ヶ峠に到着。
雨ヶ峠は、東お多福山・六甲山に登った時に来た。
今日は、魚屋道を歩くのが目的だったので、ここから先の六甲までの魚屋道は歩いたことがあるので、ここまででok
。
ここから来た道を合流点まで引き返す。
荒地山からの道と魚屋道の合流点まで戻ってきた。
ここをまっすぐ魚屋道を歩く。
魚屋道。
地図にない分岐が多い。
基本、本流の太い道を歩く。
風吹岩。 でかい。
登ってみる。
風吹岩。
降りて、風吹岩の右手の道を行く。
ここが迷った所。
右が神戸薬科大へと降りる道、左が甲南女子大へと下る魚屋道。 左へ。
何だか、平坦な開けた所へ出た。
ここは、気持ちの良い場所だ。
尾根道と谷道の分岐。 魚屋道の谷道の左へ。
しばらく歩くと、
蛙岩。
この後ろに、
分岐があり、ここを右へ谷へと下る。
谷道はじめじめとしていて、気分が悪かった。
魚屋道を歩くという目的がないのなら、まっすぐ行って、尾根道を歩いた方がいいと思う。
水は流れていないが、じめじめとした谷道。
石堤がある。
昭内橋の登山口に出た。
振り返って撮った写真。
荒地山への岩場の登りが、ロッククライミング的で結構厳しかった。
しかし、そこを登ると、岩の上からの眺めが気持ち良かった。
六甲は、地元の山なので、眼中になかったが、懐の広い山で変化に富んだ色々なコースがあるのに驚く。
(コースタイム)
駐車場11:20 → 城山への登山口11:40 → 11:55城山頂上12:05 → 12:10鷹尾山頂上12:15 → 13:15見晴らしの良い岩13:30 → 13:45荒地山頂上13:50 → 分岐14:10 → 14:45雨ヶ峠14:50 → 分岐15:15 → 風吹岩15:30 → 蛙岩16:10 → 昭内橋16:30 → 駐車場16:50
ヤマモモ(地点A)。
城山の主。 雨山頂上でも主みたいなヤマモモを見たなあ。
ヤマモモは、山の頂上で主になる素質があるみたいだ。
ヤマモモは、頂上近辺にも多く生えていて、環境があっているみたいだ。
白っぽく、縦じわのあるヤマモモの樹皮。
細長く先寄りで幅広いヤマモモの葉。
ヤシャブシ(地点B)。
不規則に割れて剥がれるヤシャブシの樹皮。
果穂は2個ずつつくことが多い。
オオバヤシャブシが1個ずつ、ヒメヤシャブシが3~6個ずつつく。
アラカシ。
平滑なアラカシの樹皮。
粗い鋸歯が先半分にあるアラカシの葉。
アセビ(地点C)。 アセビの群落ができていた。
ねじれた縦・裂の樹皮で、アセビ・ネジキ。
枝先に集まった、小さな鋸歯のアセビの葉。
ヒサカキ。
褐色かやや橙色の平滑なヒサカキの樹皮。
すべすべした橙色の樹皮に惹かれたんだが、どこにでもよく生えているヒサカキだった。
鈍い鋸歯。
葉先が突き出て、わずかに凹む。
葉裏の葉脈の網目が目立つヒサカキの葉。
鎌形の頂芽。