和歌山県の高野さんにある高野三山に登った(2015/10/23)。
松原ICから309号線、371号線で南下、370号線で山を登って、高野町へ、約2.5時間。
奥ノ院前の中の橋駐車場に車を停めた。
奥ノ院参道を歩く。
途中で左折、右折する。
戦国武将のお墓が並ぶ参道となる。
弘法大師廟の右横の道路に出る。
しばらく歩くと、右手に奥ノ院林道に出会う。
林道をしばらく歩いて、左手に登山口がある。
山道を登っていく。
摩尼峠に出会い、左手へ。
この辺りは少し紅葉があったかな。
摩尼山頂上に到着。
展望はない。
ここで昼食。
北へ向かう。
この辺りになると、檜や杉の植林となり、味気ない。
揚柳山がかいま見える。
ますます、植林の道となる。
道は尾根から左に外れていく。
三本杉への別れの出会う。
ここは右へ。
少し登ると、
揚柳山頂上に到着。
ここも展望はない。
緩やかに下っていく。
980mの小高いピークに出る。
ここから右に急くだり。
子継峠に到着。
左手へ。
沢沿いを下る。
平坦な所に出て来た。
カラマツとラクウショウの紅葉が美しい。
カラマツの紅葉。
振り返って撮った写真。
左がイチイの並木になっている。
ここは、不思議な場所だ。
一度、公園にでもしようとして、その後見捨てられた感がある。
ここに来た時、里山にでも降りてきた感じがした。
癒しの場。
今回の登山でのベストスポット。
そこを抜けると、
奥ノ院裏道車道に出会う。
車道を右に少し行くと、
左手に転軸山への登山口がある。
山道を登ると、
転軸山頂上に到着。
ここも展望はない。
高野三山の頂上は、どこも同じようなもんだ。
ここから、弘法大師廟に下っていった。
弘法大師廟。
中の橋駐車場に向かった。
途中で見たきれいな紅葉。
高野三山は、案外植林が多かったせいか、自然の息吹が感じられなかった。
京都近郊の山に感じが似ている。
山奥なのになあ。
(コースタイム)
中の橋11:50 → 登山口12:10 → 摩尼峠12:35 → 12:50摩尼山頂上13:05 → 13:50揚柳山頂上14:00 → 転軸山頂上15:05 → 弘法大師廟15:20 → 中の橋15:35
高野三山の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
クロモジ(地点A)。
クロモジの樹皮。
葉が枝先に集まっているクロモジの葉。
シラキ。
白っぽく縦スジのあるシラキの樹皮。
側脈は平行に並び縁の手前で繫がるシラキの葉。
これもシラキ(地点B)。
こちらは、黄葉。
白っぽく縦スジのあるシラキの樹皮。
側脈は平行に並び縁の手前で繫がるシラキの葉。
紅葉の美しい、ラクウショウ(地点C)。
珍しい木だなと思ったら、北米原産のラクウショウ。
この辺りは、公園にしようとして、放置された土地のように思われた。
ラクウショウの縦・裂の樹皮。
葉も枝も互生するラクウショウの葉。
対生ならメタセコイア。
イタドリ。
イタドリの茎。
イタドリ。
イチイ。
イチイは、北日本に多い。
並木になってるし、これも植樹されたのだろう。
イチイの縦・裂の樹皮。
イチイの赤い実。
葉裏に薄緑の気孔帯が2本あるイチイの葉。
平面に揃って並ばないイチイの葉。