東條山・中葛城山 (3) ~まとめ :落ち着いた稜線歩き~

大阪千早赤阪村にある東條山880m・中葛城山938mに登った(2019/10/16)。

金剛山ロープウェイ駅に向かい、駅の駐車場(¥600)に車を停めた。
 
コースは、久留野林道を登って、久留野峠へ、南に中葛城山山頂へ、そこから西に稜線を歩いて、高谷山を通って、千早峠へ。 北西に向かい、東條山山頂へ。 そこからピストンで駐車場に戻った。


道路の突き当り、この左手にロープウェイ駅の駐車場(¥600)がある。 
登山は、この右手の道を上がっていく。

右手に登っていくと、ロープウェイ駅があるけど、左手の久留野林道の入り口に入っていく。

久留野林道を登っていく。

ここから山道になって、少し登ると、

久留野峠に到着。 右手に登っていく。

木の段々を登っていく。

右手に植林、左手に笹原という印象的な所に出る。
少し進むと、

ここが、中葛城山山頂。
展望はない。 が、少し進むと、展望がある所がある。

眼下に五條市。

左手に弥山が見える。

西へ、植林の中の稜線、ダイヤモンドトレイルを歩いていく。
展望はないが、程よく光が射してくるので、感じがいい。
下草にササが生えているのもいいのかな。

なだらかな稜線を進んでいく。

高谷山山頂。
先に進んでいく。

下りになり、

ぐっと下って行く。

千早峠に到着。
右手に道があるが、このまま神福山への道・ダイヤモンドトレイルを進む。
天誅組が向こうからこちらへ、五條へと幕府反乱に駆け抜けた歴史ある道だそうだ。

少し進んで、ここを右に曲がる。

しっかりした道を進んでいく。

まっすぐ進んでいく。

この五條林道分岐を左に入る。

ここは迷うが左へ。

すぐで、赤テープのあるここを右に入る。
自分は、最初まっすぐ進んだ。 しかし、おかしいと気付き、ここに戻ってきた。

赤テープのあるここで左へ。

急登を登っていくと、尾根に出会い、右へ。

尾根を登っていくと、

東條山山頂に到着。
展望はない。
食事をしたくない場所だが、他にいい所もないので、日の射すところで昼飯を食べた。
元来た道を戻る。

尾根道を下って行く。
ここの左手から登ってきたのだが、しっかりとした道が続いているので、まっすぐ下ってみる。

藪っぽい道になったが、この道に出てきた。
左手に進む。
予想通り、行きで間違えてまっすぐ進んだ道だった。
後は、来た道をそのまま駐車場まで戻った。

展望がないので、面白みがなかったが、ダイヤモンドトレイルの稜線歩きが気持ちよかったかな。


今回の東條山・中葛城山 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場10:10 → 10:35久留野峠10:40 → 中葛城山山頂10:50 → 高谷山山頂11:10 → 11:45千早峠11:50 → 五條林道分岐12:10 → 12:35東條山山頂12:55 → 五條林道分岐13:15 → 13:30千早峠13:40 → 14:10高谷山山頂14:15 → 中葛城山山頂14:35 → 14:40久留野峠14:45 → 駐車場15:15

東條山・中葛城山 で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


植林の中の稜線を歩いたけど、ヒノキで実がたくさん落ちていた。

・シラキ(地点A)。

白っぽく縦スジのあるシラキの樹皮。

側脈は平行に並び縁の手前で繋がるシラキの葉。

林道の傍らに、そこだけに光が射していた。 スポットライトが当たっているみたいに。
テンナンショウの実。

・アオキ(地点B)。 林床でよく見る。

鋸歯が目立つアオキの葉。
緑色で、褐色の縦スジがあるアオキの枝。

・ミヤマガマズミ
まっすぐに伸びる幹と、それとその幹に巻き付くツルが印象的だったので。

灰褐色のミヤマガマズミの樹皮。

葉先が少し伸びて、鋸歯が角張って目立つミヤマガマズミの葉。

・ミツバアケビ。 ミヤマガマズミに巻き付いていた。
つるは右巻き。3出複葉のミツバアケビの葉。

秋色アジサイ(地点C)。 植栽だろう。
アジサイに似てるなと思ったけど、今は秋なんで。 

初め、カエデ類の翼果かと思ったけど、近づいてよく見ると、花だった。
秋に咲くアジサイがあるみたいだね。

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