伊吹山の麓で、希少な生き物を育む山室湿原を訪れる。

 たまたま知った伊吹山の麓にある山室湿原を7月初旬に訪れた。
小さいながらも、希少な生き物を育む湿原だそうだ。


新幹線の線路の手前のスペースに駐車する。

高架をくぐると、田の中の一本道。

右手に伊吹山が見える。

10分ほど歩くと、入り口に到着。 

希少な生き物を見れる時期をリストアップしてくれている。

狭い木道の上を進む。

水が流れている。

さっそく、トンボ発見。
黒地に黄色の縞模様。 オニヤンマかなあ?
わくわくしてきた。

ヤブ化してきてるのかなあ?

黄色い花の群落。

カキランのようだ。 ランの一種。
和名は花の色が柿の実の色に似ていることに由来する。

ここで、行き止まり。
戻ることにする。 枝道もあったので、回って行こうと。

おっ、ハッチョウトンボ発見。 綺麗な赤だ。 小さいからピントが合わない。

オオシオカラトンボ。 ただのシオカラトンボじゃないのがいいね。

トキソウも見れた。
和名は花の色がトキの翼の色であるトキ色に似ていることに由来する。

モウセンゴケも見れた。
食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。

案内板にあった生き物をかなり見れた。
満足して、戻った。

普通に歩けば20分程度で1周できてしまうような小規模な湿原。
しかし、希少な生き物が見れた。
むしろ、普通の生き物をあまり見なかったのが凄い。

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