真っ白な姫路城を黒くなる前に見ておく。

 2009年10月から始まった姫路城大天守の保存修理工事が完了し、2015年3月より大天守の一般公開が再開されている。
真っ白になったと評判が悪い。

 姫路城は漆喰を壁・屋根・天守閣に使用、木材を白漆喰で塗り固め、耐久性を高めている。
姫路城の白さは白漆喰が全面に使われているからで、屋根目地(瓦の継ぎ目)にも白漆喰を塗っているため、屋根も白く見えていた。
そして、以前の黒い姫路城は、白い漆喰にカビが生えていたから屋根まで黒く見えていたそうだ。

 だから、その内、姫路城は黒くなるだろう。
白い内に、姫路城を見に行こうと思っていた。

 姫路市立美術館で展覧会を見た後、姫路城を見に行った。

姫路市立美術館の裏手、西側に姫路城のお堀がある。
ここの景色はとてもいいよ。

お堀越しの姫路城。
工事をやっていて、東側からお堀の内側に入れなかった。
しょうがない。 南側に回る。

南側のお堀の橋越しの姫路城。

そのアップ。
橋を渡って、内側へ。

城の前に、大きな広場が広がっている。

見事だね。

城内へは入らず、西側の階段を上がって、ぼたん園に行く。
高い場所で違う角度から写真を撮りたかったから。
いいね。

西側の櫓。

 もう2年近く経ったからか、白すぎるという印象は受けなかった。
まあ、黒い方が威厳を感じるが、今も悪くはない。
白い姫路城も楽しめて、いいじゃないか、と思う。

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