昨年の11月、竜王山に登った帰り、丁度大地獄絵を開帳していたので、見てきた。
楼門へと続く石段。
ハクモクレンの黄葉が美しい。
重文の楼門。
中へ入ると、境内の美しい紅葉が迎えてくれた。
境内を進んで、左手に
本堂がある。
本堂の中で、地獄絵を開帳していた。
安土桃山時代の狩野山楽の作。
全9幅の大作で、かつ素晴らしい作品だった。
本堂を出ると、池がある。
方生池。
池をぐるっと回ってみると、風情ある鐘堂が。
池越しに本堂を見る。
これも重文の庫裏(旧地蔵院)。
ぶちの猫。
小振りだが、なかなか見事な庭。
白ぶちの猫。
風情ある手水鉢。
片隅にちじこまる猫。
この庫裏には、たくさんの目立つ猫がいた。
どうやらネットで見ると、結構猫の寺としても有名みたいだ。
お寺マップ。