昌子源が1年半でトゥールーズを退団して、日本に戻って来た。
その理由が、怪我をトゥールーズのメディカルスタッフとでは、治せないからというのは、メディカルスタッフのことを悪く言いたくないからと言いながらも、そうなんだろうなと思っていた。
さらに詳しく語るインタビュー記事が載っていた。
「『骨と靭帯には異常がないからプレーしろ』と言われたけど、痛みがあった。『日本で診察したい』と言ったら始めは『ノー』と言われた。何とか了解を得て、日本で診てもらったら、違う診断だった。詳しくは言えないですけど、それをクラブに伝えたときの返答にも違和感を持った」
その後、日本で治療したいと訴えたところ、許可が下りなかったという。
さらに、リーグ・アンには怪我で3か月プレーしていないと給料が支払われないという規定があったという。
「僕も家族がいるので、いつ復帰できるかわからないなかで、無給というのは正直厳しかったですね」
さらっと書いているが、リーグ・アンでは怪我で3か月プレーしていないと給料が支払われないという規定に驚愕した。
会社で言えば、病気になれば、給料が支払われないということだ。
これは、ありえないだろう。 先進国では。
フランスでも、一般企業なら許されないはずだ。
それが、リーグアンでは、正当化されている。
こんなの、選手が裁判に訴えれば、リーグ規定でもひっくり返ると思うけどねえ。
こんなリーグ規定は人権侵害だと。
フランスも先進国面しているけど、後進国だな。 ジャーナリストが問題視してないんだから。
もしかしたら、外国人にだけ適用されている規定かもしれないな。
それくらい、信じられない話だよ。