侍ジャパンはWBC2次ラウンドE組第2戦、東京ドームでキューバと対戦した。
日本は、幸先良く、山田のホームランで先制するが、菅野が簡単に逆転2ランを打たれてしまう。
3回裏に同点に追いついても、すぐ2点取られる悪い展開。
昨日の石川といい、先発が不甲斐ない。
球数制限80球があるなか、できるだけ長い回を投げたいなんて、舐めた発言してるから、ダメなんだ。
それでも、5回、筒香がチャンスでセンター返しのタイムリーで追いつく。
3打席連続でセンター返しのヒットを打った筒香、チームバッティングに徹した打撃に感服だ。
勝負は、同点で迎えた8回裏、1アウト1,3塁で代打、内川。
ライトのライン際に飛んだファウルフライ、あれをまさかライトが取るとは思わなかった。
普通、犠牲フライになるから、取らないだろう。
大チョンボだ。
しかし、解説者達が、誰もそれを指摘しないのが、不可思議だった。
それほどファウルかどうか微妙ではなかったよ。
日本人外野手なら絶対見送ってファウルにする。
付いていたよ。
その直後、山田に今日2本目のホームランが出て、突き放した。
最後、牧田が締めた。
牧田はいいねえ。 アンダースローだが、高目の浮き上がる球がまあまあ速くて、実に効果的。
一昨日のオランダ戦の激闘といい、日本は、接戦に強い。
過去2回の優勝の時も、接戦続きで、ヒヤヒヤものだったけど、随所にファインプレーが出たり、チャンスにヒットが出たりして、何とかものにして、優勝してきた。
日本野球は、本当に接戦に強い。
大体、選手の好不調が見えてきた。
ピッチャーは、牧田と千賀が軸だな。 1回なら平野もいい。 秋吉もいいね。
先発の奮起が必要。
打線は、山田が復調、青木が不調。 気分転換のためにも、打順の入れ替えが必要。
筒香が打つと、なぜか中田が打たない。 筒香が打たないと、中田が打つ。
両方ともダメになるより、この方がいいか。
キャッチャーの小林がいい所で打ってるのが、とても大きい。
いいリードをしてくれたら十分なのに、ヒットを打ってるからねえ。
大ラッキーボーイ。 無敗は、小林の御蔭といって、過言でない。
次は、イスラエル戦。
2連勝とはいえ、次負けると、2勝1敗で3チームが並ぶ可能性がある。
次も負けられない。