J1も第3Qが終了。 ガンバ大阪の成績を分析する。

J1も第3Qが終了。 ガンバ大阪の成績を分析する。

まず、昨日の記事のデータを再掲する。


J1順位分析表(クリック拡大)


順位と勝点。

ガンバは、丁度真ん中くらいの順位。 川崎フロンターレと同じ勝ち点なのが、驚き。
一時、最下位になった時は、降格争いがずっと続くのかと危惧してたんだけどなあ。
さすがに、もう大丈夫だろう。


得失点の偏差値の2乗平均と順位の関係


得点と失点それぞれの偏差値と順位の関係

得点はリーグ平均レベルで、失点が降格レベルと酷い。


試合結果

第7節で初勝利したが、第14節まで未勝利で、1勝9敗4分だった。
第15節から4連勝、1分けを挟んで3連勝と、第15~22節は、7勝0敗1分だった。
極端だな。 ガンバは降格の危機に陥ると、極端な連勝で切り抜ける印象が強い。
確認したら、2018~2020年がそうだった。


J1平均勝点との差分


J1平均得失点との差分

連勝が始まった第15節から得点が増えている。
失点は、少しずつ減っていたけど、最近また増えてるな。

第15節から大きく変わったのは、得点が増えたこと。 
連勝中も1失点はしてたから、攻撃力がアップしたことが、連勝の大きな原因だね。
ポヤトス監督のボールを繋ぐサッカーがやっとこさ得点に結び始めた結果と言えるのかな。
後ろからボールを繋ぐサッカーだから、前でプレスを受けて失点をすることはある程度しょうがない。
三浦がある程度割り切って、ボールを大きく蹴り出してから結果が出るようになったと言ってたけど、どうなんだろう? ボールを繋げるようになって、相手もリトリートするようになったのが大きい。 そのきっかけが、大きく蹴り出して相手のラインが少し下がったことなのかもしれないが。

ここ4試合、停滞している。 失点が、かなり増えたのが原因。
大量失点が多い。 少なくとも1失点に抑えないとな。
三浦も怪我してるし、メンツ的にもガンバのDFラインは弱すぎる。
半田が怪我してから、失点が増えているような。


J1平均勝点との差分(今年と昨年)

昨年は、ここから負け始めたんだな。 気を付けないと。


J1平均得失点との差分(今年と昨年)

昨年に比べ、得点がかなり増えたが、失点もかなり増えた。
ま、その方が見てて面白いけど。

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