WC予選、日本代表がUAEに2-0で借りを返す。ニュー今野と久保が大活躍。

 ロシアW杯アジア最終予選B組、日本はUAEとアウェーで対戦した。
日本の先発メンバーは、こうなった。

 GKが西川でなくて川島永嗣。 これには驚いた。 ありえない。
最近試合に出てないどころじゃない。 数年出てないんじゃないか。
今の川島が優るのは、経験のみ。
左SBも酒井高徳ではなくて、長友。
守備陣は、経験重視。 攻撃陣は今の調子重視ということか。

 前半13分、右サイドで久保が裏へ抜け出して、酒井宏樹から受けたパスを直接、角度のない所からGKのニアサイドを抜くシュートを決めた。
久保は、代表初ゴール。 久保の個人技。 調子の良さが出た。
個人で点が取れれば、楽だ。 あっさりと、先制できた。
 20分、中盤で森重が競り負け、FWマブフートにパスを通され、GKと1対1。しかし、ここで川島がシュートを足で止めるビッグセーブを見せた。
川島の起用が当たった。 川島が起用に応えた。
前半このまま1-0。

 今野の守備が効いていたね。 
アブドゥルラフマンを完全とは言えないまでも、抑え切った。
アブドゥルラフマンは、下がって、ボールを受けることが多かったから。

 後半立ち上がりの48分、かなり決定的ピンチを迎えるが、相手は難しいシュートを決めれなかった。
そして、51分、右サイドの久保がクロス、エリア内左に走り込んでいた今野が胸トラップからGKの股下を抜くシュートを決めた。 これで2-0。
これは、ガンバで今年からやっているニュー今野のプレー。
今野の前への飛び出し、さすがだよ。 そして、ゴールを決める力。
うまくなっているんだよ、今野は。
長谷川監督の今年の取り組みが、日本を助けた。

 後半26分、香川に代えて倉田を投入。
香川はやはり良くなかったな。 周りを生かせていない。
倉田は、まずまず。

 このまま、2-0で押し切った。
今野、原口のプレスが良かった。
吉田がさすがの安定感。
大迫のポストプレーはさすがだ。
久保は、1ゴール、1アシスト。 大活躍だ。
後は、イマイチだった。
連携がイマイチだったな。

 ハリルホジッチの作戦が当たったな。
さすがだ。
GK川島の起用。 4-3-3システムの採用。
これもニュー今野がいたからできたシステムだけどね。
アブドゥルラフマンを今野を中心に抑えた。

 とにかく、初戦で敗れたUAEに完全に借りを返した。
やったぜ。

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