J1も第1Qが終了。 成績を分析する。

 J1も第1Qが終了した。 消化平均試合数が10になった。
いつものように、成績を偏差値から分析してみる。
(なお、試合数にバラつきがあるので、偏差値は、すべての数値を10試合に比例換算してから計算した。)


J1順位分析表(クリック拡大)


順位と比例勝点(同一試合数10で換算)。


得失点の偏差値の2乗平均と順位の関係


得点と失点それぞれの偏差値と順位の関係

川崎、名古屋そしてマリノスの3チームが、勝ち点=2*試合数のペースで、優勝チームのペースで進んでいる。
下位と上位の差が激しすぎる。 昨年、降格チームがなかった弊害が顕著だね。

1位:川崎フロンターレ
10勝2分け無敗で、圧倒的。
偏差値76の得点力は、圧倒的すぎる。

2位:名古屋グランパス
リーグNo.1の守備力で2位。 リーグ平均の得点が取れている。

3位:サガン鳥栖
予想外の頑張り。 チームの戦い方は攻撃的なのに、守備力が高い。 実力なのかな。
金監督が良さそうだな。
3-3-2-2の特殊なフォーメーションなので、研究・対策されると、調子を落とすかも。
エドゥアルドとファン ソッコが、やれてるなあ。

4位:セレッソ大阪
とても意外。 出だし大久保の活躍で波に乗った。 ちょっと調子を落とし気味。

5位:ヴィッセル神戸
大穴と予想したんだけど、序盤からやれるとは。 CB菊池の活躍とACLでGK前川が自信を付けたのが大きいな。 新外国人のマシカが良さそうだし、ここにリンコンが加わり、イニエスタも復帰すれば、さらなる躍進があるかもね。

6位:横浜F・マリノス
試合数が少ないだけで、優勝ペースで勝ち点を稼いでいる。 得点力が高いのは当然だが、失点も今の所比較的少ない。 今後もどれだけ攻守のバランスが取れるかだね。

7位:サンフレッチェ広島
いいチームなんだけど、上位の壁は厚いな。 選手層が薄いのが苦しいんだろうな。

8位:FC東京
失点が多すぎる。 元々守備力の高いチームだったのに、攻撃力を高めようとして、実際高まったのだが、攻守のバランスを崩してしまった。

後は、平均以下のチーム。

鹿島アントラーズは、自分は優勝候補に上げたのにザーゴ解任は意外だった。
鈴木 満強化部長が「昨年のベースに上乗せした形でのスタートを切れず、ベースをまた崩してしまった。・・・」と語っていたが、ベースをまた崩したというのが意外だな?なぜそんなことをしたのか?気になるけど、それは語っていなかった。
外野には、人間性に問題があったんじゃないかなと思う。 今年の優勝の可能性があるのは、川崎と鹿島と・・・、語っていて、不遜な奴だなと思った。 他にも、審判やらその他に文句や言い訳が多すぎた。
日本人からの信頼は、失うだろうな。

そして、ガンバ。
コロナによる活動中断がすべてだろう。
攻撃陣のゲームコンディションがなかなか上がらないし、4-3-3で準備してシーズンスタートしたのに、コロナ後は4-4-2に戻したので、連携がなかなか上がらない。 
そこが、得点力不足の大要因だろう。 それにしても、なぜ4-4-2に戻したのかな?
起爆剤が欲しい。
GK東口・CB昌子・三浦の鉄壁トライアングルは、JNo.1なので、守備はハイレベルを保てるだろうけど。

ベガルタ仙台と横浜FCは、守備が崩れているので、そこをまず立て直さない限り、どうしようもないだろう。 未だ未勝利は酷すぎる。

これから、シーズンが深まるとともに、選手の疲労が蓄積して、過密日程の影響が出てくる。
まだまだ、順位の変動は起こると思うよ。

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