Jリーグは、18節を経過、前半が終了した。
ここで、ガンバの成績を分析したいと思う。
J1順位の分析表
ガンバは、9位につけている。 9勝6敗2分。
第1Q終了時点では2位だったけど、落ちた。 勝ちを拾っての2位だったから、実力の2位ではなかった。
得点の偏差値は48.2で平均ちょっと下、失点の偏差値は55.8で平均上でまずまず。
得点力不足がこの順位に留まっている原因。
4連勝で急浮上したけど、その後じわじわと下げ、今季2回目の連勝で、持ち直した所。
名古屋戦の後半、攻撃が復活したので、反撃ののろしを上げた所だね。
このグラフを見ると、わかりやすい。
得点は、J平均レベルで酷かった昨年並み。 情けないなあ。
攻撃出来ていない試合や時間が多かったので、決定力がなかったとかそういう話ではない。 むしろ決定力はあったぐらいだ。 決定機が作れてなかった。
失点は、まずまず少ない。 昨年から見れば6点減っている。
6節広島戦で三浦がベストパフォーマンスを示して、覚醒した。
それ以降、ぐんぐん失点を減らしていたのだが、昌子が復帰してから失点が増えだした。
2人のパフォーマンス内容は悪くないのだが、周囲の致命的なミスや不運が重なったのが原因かな。
ここ数年、いつ失点するかという不安におののきながら試合を見ていたが、今は失点する気がしない。
それでも失点するけどね。 なぜか鉄壁にはならないんだよね。 それが、ガンバの体質なんだろう。
日本代表の昌子と三浦、それに東口がいるんだから、メンツ的にはJ1最高の守備陣で、結果を出さなければおかしな話だよ。 東口のセービングは凄いよ。 他チームのファンは知らないかもしれないけど、ずっと見ていたらわかる。
チームの中で、どっかで気を抜くんだと思う。 昌子が変えてくれるとありがたいんだが。
名古屋戦の後半、突如ガンバの攻撃が復活した。
驚いたよ。 あの攻撃が持続できれば、間違いなく上位に浮上出来る。
あと、山本悠樹のボランチ性能がアップしているので、そこに期待したい。
川崎が独走しているので、もう優勝は無理だけど、何とかACL出場権獲得の4位を掴んで欲しいし、可能性はあると思う。
セレッソ、FC東京、鹿島のどれかを上回らなければならないので、ハードルは高いのだが。
セレッソは得点力不足、FC東京はACLが、鹿島は勢いが止まれば反動が、とそれぞれスキはある。
ガンバはもっとあるが、それでもチャンスはある。