日本代表、まさかの敗退。 日本 1-3 カタール。

 AFCアジアカップUAEの決勝、日本はカタールと対戦した。


日本の出場メンバー。
まあ、予想通りのメンバー。
カタールは5バック気味の3バック。 3-4-2-1。

 日本がボールを保持して攻めるが、カタールもカウンターで対抗。
どうなるかなと見ていたら、試合が動いた。
前半12分、11番のアフィフの浮き球のパスを、アリがゴールを背にした状態でリフティングして、バイシクルシュートを放つ。 これがゴール右ポストに当たって入った。
これは、素晴らしい技術と運で入ったゴール。 これはしょうがない。
まだまだこれから取り返せばいい話と見ていたんだが。
さらに、前半27分、またもや11番のアフィフのパスを、空いたスペースでハティムが受けて、吉田をかわして鮮やかなミドルシュートを決めた。 0-2。 
これが、痛かった。 11番のアフィフに自由に動かれて、2度もラストパスを出された。
これは、ボランチの責任だな。 11番をちゃんと警戒出来ていたんだろうか?
2点リードされたら攻めるしかない。
日本が攻勢をかけるが、攻め切れない。
中央からの攻撃は、ボールを引っかけられてシュートまで行かない。
堂安と原口のサイドからの攻撃は、二人とも内への切れ込みばかりで、読まれて振り切れず埒が行かない。
二人とも、縦へ突破して逆足でセンタリングするプレーを増やさないと、いいDFには対応されてしまう。
このまま、0-2で前半終了する。

 後半、日本はサイドバックの上りを多くして、攻勢を強める。
日本の攻め一方。 何本CKを取ったことか。 しかし、決めれなかった。
後半最初の15分で1点取りたかったのだが、取れずイライラしながら見ていた。
そしてやっと後半24分、塩谷の縦パスを大迫がワンタッチで落とて、裏へ抜け出した南野が、出て来たGKを交わす、浮き球シュート決めた。 1-2。 これで1点差。
カタールを防戦一方に押し込んだので、何とか時間内に追いつけるかと思ったんだが、この後なぜか少し攻撃が緩んだ。
そこをカウンターで突かれて、流れを引き戻される。
そして、後半34分、カタールのCKを競り合ったこぼれ球が吉田の手に当たる。
VARでハンドの判定でPK。 11番のアフィフに決められ、万事休す。
流石に、これはキツイ。
この後、日本も必死に攻めるが、このままタイムアウト。
1-3で負けた。

 日本からすれば、運悪く1点リードされて、それでも十分やれる力があると見ていたが、さらに2点目を入れられたのは、キツかった。 それでも十分追いつけたと思うけどね。
それを追いつけるのが実力のあるチーム。 少々運悪くなる試合展開はある。 それでも攻め100%にして、追いつかないと。
しかし、吉田のハンドが極めつけの痛さだった。 吉田がやらかした。 まあ、運が悪かったんだけど。
絶好のヘディングシュートも外してしまうし、吉田のやらかしはホント目立つなあ。

 11番のアフィフはいい選手だな。 カタールで一番いい選手なんじゃないかな。 中東のMFらしい選手だよ。
PKも落ち着いて、決めきったし。
アリは、スーパーゴール以外は抑え込んだと思うが、アフィフは自由にさせてしまったなあ。 塩谷が悪かったのか、監督の対策プランがなかったのか? そこが問題だった。

 攻撃の問題は、堂安と原口のドリブルが冴えなかったことだな。 二人は自分がシュートが打ちたがり過ぎて、内に切れ込みすぎ。 縦へも内へも行かないと。 中島翔也ならどちらでも行けるからなあ。 
早く堂安に代えて、伊藤純也を入れろと思いながら見ていたよ。
まあ、森保監督の選手交代は良かったとは思うが。

 怪我人が多かったにせよ、アジアでは優勝しないとなあ。
優勝すれば、グループリーグ等の苦戦も調整段階だからと言えるが、優勝できずに終わると、何だこんなものかという話になる。 さして進歩してないじゃんということになる。 ロシアWCを受けて、次のステージという話では、まだないということだ。
アジアは進歩しているというが、今までの弱小国家は強くなっていると思う。 しかし、5強は停滞しているんじゃないかな。
日本が頭一つ抜け出したと思っていたんだが。

 最後に、解説陣は何とかならんかと言いたい。
民放は、松木安太郎の元気だけの精神論だし、NHK-BSは山本昌邦の辛気臭い精神論解説だ。
一体どっちを見ろと言うんだ。 20年前から二人の糞解説はちっとも進歩していない。
こいつらが、日本代表の足を引っ張っているんじゃないか。
まあ、中山 雅史がいる民放を見たけどね。 中山はああ見えて、ちゃんとした解説をするから。
と、負けた怒りを解説者にぶつけておく。

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