トランプ大統領、600億ドル規模の対中関税を23日までに発表する予定(こちら)。
米政府は、中国への進出と引き換えに技術ノウハウの提供を米企業に強制しているとされる問題や、中国の知的財産権の扱いについて、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が中心となって調査を進めてきた。事情に詳しい複数の関係者によれば、トランプ政権は中国製の家電製品から靴・衣料品に至るあらゆるものへの幅広い関税適用に加え、中国の対米投資の制限も検討しているという。
トランプ大統領もやるやるサギみたいな所があるのだが、本当にやるみたいだな。
これは、中国も報復するだろうから、大変なことになる。
少なからず、日本にも影響がありそう。
習近平が独裁政権を築きそうだから、中国の方針転換を期待できないというのもあるだろう。
EUがどう動くかが注目。
ドイツは中国に儲けさせてもらっているから、ドイツに支配されているEUは、中国寄りになるかもしれないなあ。
日本は、TPP11を成立させといて良かったよ。
TPP11が、安全な寄港先となる可能性がある。
イギリスも「TPPにはオーストラリアやニュージーランド、カナダという英連邦の国々が参加する上、南太平洋にはピトケアン諸島もある。関係がないわけじゃない」と、言っているそうだから、参加する可能性がある。
茂木敏充経済再生担当相も、TPPに、英国と台湾が参加の関心を持っているとされることについて、将来的に加入することは可能との見方を示しているそうだし。
イギリスは、特別待遇ですぐにでも入れるべきだね。
TPP11のルールが、世界共通の貿易ルールになる可能性があるよ。
そうなったら、凄いこと。
アメリカも一旦は加盟することに決めてたんだから、自由に貿易したい国には、十分許容できるルール何だと思う。
それにしても、トランプ大統領誕生によって、世界が動き出してきたねえ。
中国を止めるのは、今やトランプ大統領のアメリカしかない。
日本のアメリカへの貿易の快進撃は、アメリカによって様々な策によって、ストップさせられた。
国防をアメリカに任せている以上、しょうがない。
しかし、中国は違うからねえ。
中国の力は、軍事力というより、人口の多さからくる巨大な市場だね。
資本主義国は、そこに負けてしまう。
さて、どうなることやら。