米の対メキシコ関税見送りで、株価が元に戻る。

 トランプ大統領は5月30日、メキシコ国境からの不法移民流入に同国が十分に対応していないとし、6月10日以降メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を課すと表明。移民の流入が止まるまで関税率を段階的に引き上げ、関税率は7月1日に10%、8月1日に15%、9月1日に20%、10月1日に25%とすると表明していた。

 それを受けて、日経平均株価が暴落していた。
日本の主要自動車メーカーが、車をメキシコで生産して、米国に輸出している割合が結構高かったからだ。

日経平均株価の推移。

しかし、トランプ米大統領は7日、「米国がメキシコと合意に達したと伝えられることをうれしく思う。これにより米国が10日に発動を予定していた対メキシコ関税は無期限に停止される。メキシコは同国を経由し、米国の南部国境に向かう大量の移民の流れを食い止める強力な措置を講じることに同意した」とツイートした。

 これで、トランプ大統領の発言で¥600下がっていたのが、今では、日経先物の株価が¥21,055まで回復した。
というより、暴落する前のレベルより、若干高くなった。 反動だね。

 トランプ大統領が対メキシコ関税を表明する2日前の5/29にがくっと株価は下がっているし、今回の対メキシコ関税見送りの3日前に、株価が上昇している。
これは、情報がリークしているのかな?
こんな情報が事前に掴めたら、いくらでも儲けれるよ。

 それにしても、トランプ米大統領は、世界を振り回してくれるねえ。
まあ、けど合意してよかったよ。
メキシコも合意せざろうえなかっただろうけど。
今回は、理はアメリカにあったと思う。
不法移民は食い止めないと。
メキシコも中南米からの移民が通過してくのは、面倒だろうに。 警備費はかかるだろうけど。

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