以前、「太陽の塔に第4の顔があった。」という記事を書いたんだけど、また太陽の塔に関して、面白い記事を読んだ。
1970年の大阪万博は、もう46年も前になるのか。
子供の頃で、行った記憶はあるけど、あまり憶えていない。
太陽の塔も憶えていないんだよなあ。
憶えているのは、富士グループパビリオンだけ。
さて、「太陽の塔」内部の生物模型の中に“ロボット”がいた──その動く姿を入手した、というのが面白かった記事。
「太陽の塔」は、近くを通る道路から見ると、そのモニュメントとしての素晴らしさに感心する。
岡本太郎は、「芸術は爆発だ」と叫んでいるおかしなおっさんでは、決してないのである。
そして、「太陽の塔」内部にも仕掛けがあった。
「生命の樹」というオブジェがあったのだ。
生物模型、計292体が進化の過程に沿って、下から上に向かって展示されていた。
この話も割と最近知ったのだが、その中の一部の模型が動いていたというのだ。
この恐竜とかが。
凄いなあ。 さすが岡本太郎、50年近く前に「生命の樹」を作ったというのも驚きだけど、それを動かしていたというんだから。
発想が次から次へと湧いていたんだろうなあ。
写真のライトアップも斬新だし。
これは、「太陽の塔」内部天上だそうだけど、この美しさはさすが芸術家だ。
耐震工事と合わせて「生命の樹」や「地底の太陽」など内部の展示物を建立当時の姿に再生する予定だそうである。
楽しみだと思っていたら、改修後、2030年3月に公開予定とは。
14年後じゃないか。
そんなにかかるのか。
まだ、生きてはいるな。 多分。