昨日、原油価格が50ドル/バレル割れしたのに気づいて、ヤバイと思っていたら、NYダウ・日経平均とも300円安になった。
原油激安の影響は大きい。
アメリカの好況は、シェールオイルが支えている、といっていいと思うので、原油価格がこれだけ下がると、さすがにダメだろう。
ギリシャの影響は、どうかな。
ギリシャがEUから抜けるのを、ドイツが認めたと言っているから、不安要因を非情にも切り離すということで、大きなマイナスとは思わないのだが。
猛烈に下がった原油価格も、6時間前から落ち着いたようだが、どうなるのか?
これだけは、よくわからない。
サウジは一定量の供給をし続けていて、原油の需要のみで、価格が決まっているのかな?
それとも、本当にシェールオイルを潰しにかかっているのか?
それにしても、原油安は、日本経済にとっていいことばかりなので、日経平均は上がって当然のはずなのに、下がるというのが許せないよ。
なぜ、海外投資家は、日本株も売るのだろう?
日銀が、3週間ぶりに、1/5に374億円のETF買い入れを実施した。
それを待っていたかのような、売りでもあるのかな。
海外投資家の短期売買の影響が大きすぎる。
早く、日本人の長期保有分の株価に占める割合が大きくならないとダメだな。
海外投資家に翻弄されるのは、うんざりだ。
先物取引という博打みたいな制度があるのがいけないな。
まあ、ある意味、海外投資家の影響を減らすために、日銀が日本株をどんどん買うというのも、国策として正解かもしれない。
日銀がどう出るかが、興味深い。
日銀頼みというのも、何だか変な話なのだが。