11月8日の米大統領選挙が近づいてきた。
まさか、トランプが大統領になることはあるまいとは思うのだが、あれだけ人種差別発言や女性蔑視発言があっても人気を保っているようなだから、よほど現在の民主党の政治に国民は不満があるのだろう。
ヒラリーも日本人から見たらクリーンなイメージがあるのだが、どうやら金まみれなようで、どっちもどっちなのだろう。
しかし、日本人にとっては、クリントンの方が断然いい。
ところで、「検証! 米大統領選後にやってくる大相場の中身」という面白い記事を読んだ。
米大統領選後にどう株価が動いてきたか、という話。
米SP500の株価の動き。
民主党政権時は大統領就任と同時に相場がスタートし、任期中はほぼ一貫して上昇しているのに対し、共和党政権時は大統領が就任すると株価はいったん下落し、しばらくしてから底を打って上昇に転じ、任期満了の少し前から下落するというパターンになっている。
これが面白い。
今は、日米の株価は連動する傾向があるから、日経平均も同じように動くと考えてもいいだろう。
もしヒラリーが大統領になれば、買い、トランプがなれば、売りということだな。
まあ、これは民主党共和党に関係なくこうなるだろうな。
ヒラリーがなれば、一安心で少し上がるだろうし、トランプがなれば、政治的混乱を恐れて下がるだろう。
米大統領選挙後、日経平均がどう動いたか、ちょっと調べてみよう。
結果は、また別途。