ソニーは2009～2014年度の6年で5年も赤字を出していた。
ソニーは、新興国にやられた赤字電機メーカーの代表格だった。
しかし、2期連続で純利益の過去最高を叩き出して、復活した。
ソニーは今何で儲けているのか。
ソニーの事業別営業利益
ゲームと音楽が儲け頭。 ゲームと音楽で利益の半分を叩き出している。
ここまでなのかと言う感じ。
おまけに金融が3位に来ている。
ソニー銀行に自分は口座を持ってはいるけど、メリットを感じていない。
どうやって儲けているんだろうと言う感じなのだが。
そして、半導体、テレビ・音響、カメラと昔のソニーらしい部門が続く。
半導体と言っても、イメージセンサなんだけど。 そこに絞ったのが良かったんだな。
映画が案外少ない。 これからなのか、米国との競争が厳しいのか。
スマホは大赤字なんだけど、まだしがみついているな。
ソニーの事業別売上高
売上高でもゲームが圧倒的なんだな。
ゲームがeスポーツと持て囃されて、今市場規模が凄く伸びていて、将来、実際のスポーツ市場を追い抜くのではと言われているぐらいだからなあ。 自分はゲームを全然やらないから、わからんが。
ソニーの事業別利益率
利益率となると、音楽が圧倒的。
元手がかからないからなんだろうなあ。
半導体とカメラも10％を超えているのは、大したもんだ。
こうやって見ると、現在のソニーは幾つもの部門でバランス良く儲けていて、しかも将来性があって、よくぞ立て直したなと言う感じだな。