シャープが現在1218億円ある資本金を1億円に減らす方針を決めたらしい(こちら)。
資本金を1億円以下にすれば、法人税法上の「中小企業」とみなされ、税制上の優遇措置が受けられる。
節税効果は「数億円程度」だそうだけど。
売上高が約3兆円もあるのにね。
これには、ちょっと驚いた。
今の円安で、ソニーのTV事業でさえ、黒字になったというのに、ダメなままというのは、よっぽどダメなんだなあ。
組織がよっぽどおかしくなっているんだろう。
社長がはっきりと方針を決めて、徹底しないと、ダメだろうねえ。
シャープは、家電から太陽電池、液晶と事業展開して、とてもうまくいってる企業だったのに、社会の変化は厳しい。
民主党時代の円高政策の犠牲者の代表格ということかな。