10年前と比べて、給与はどうなったんだろう。
2008年と2018年の比較。
2008年は、リーマンショック前だから、景気が上向いていた時だ。
25歳以下の新人は給与が増えている。
あと、55歳以上で若干増えている。 これは、意外だったな。
なんでだろう? 謎。
しかし、肝心の働き盛りの35~54歳の給与が減っているのは、大問題だな。
一番お金が必要な人達の給与が減っているんだから。
アベノミクスで景気が上向いているはずなのになあ。
全体的には、4千円ぐらい増えている。
年齢で見ると、給与は、50~54歳がピークで60歳以上で急激に下がっている。
イメージ通りなんだけど、新入社員並みに減っているのは驚き。
月額40~45万円の給与の人が一番多いのが驚き。
普通なだらかな曲線の分布になりそうなのになあ。
課長等の管理職になると、40万円の給与になって、そういう人が多いということかな。
管理職はさすがに40万円以上にしないとダメと会社が判断しているのかな?
面白いね。
そして、ここでも月額36万円以上の給与の人が10年前と比べて、減っている。
派遣社員が増えたというのもあるんだろうけど、管理職も減ったのかな。
こういうデータを見ると、まだまだ経済は回復出来ていないというか、会社が儲けても、内部留保に回して、給与に回していないというのが、あるんだろうな。
やっぱし、組合が弱くなったんだと思う。
それは、感じた。
リーマンショックを経験して、社員が会社が潰れる方を恐れて、賃上げを要求してないのが、問題だな。