パナマ文書よ、世界を揺り動かせ。

 パナマの法律事務所から漏洩した大量の機密文書が、世界の報道機関の手に渡った。
その「パナマ文書」により、国際的な政治家や経営者、セレブの一部が資産隠しや税金逃れのために不適切な金融取引に関わっていると指摘された。
大物揃いだ。
アイスランドのグンロイグソン首相等の各国首脳、ロシアのプーチン大統領の親友、中国の習近平国家主席の親族、イギリスのキャメロン首相の亡父らがかかわっていることが発覚した。
さっそく、抗議デモにより、アイスランドのグンロイグソン首相が辞任した。
イギリスのキャメロン首相も、EU離脱の国民投票も絡んで、大事になりそう。
プーチンと習近平は、独裁だから、握りつぶして大丈夫だろうけど。

日本人では、セコム創業者の飯田亮・戸田寿一がリストに上がっているらしい。
企業では、
バンダイ、大日本印刷、大和証券、ドリームインキュベータ、ドワンゴ、ファストリ、ジャフコ、JAL、石油資源開発、丸紅、三菱商事、商船三井、オリックス、日本郵船
がリストにあがっているらしい。
面白くなってきた。
ただ、日本政府は調査しないと言ってるらしい。が、欧米各国は調査に乗り出すと宣言している。
世界が調べてくれるだろう。
あまりにもデータが多すぎて、まだ解析できていないらしい。
しかし、「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)の世界中の100以上に上る報道機関に流出しているらしいから、調べまくるだろうな。
これから毎日のように記事が出てくるよ。

 とにかく、脱税は徹底的に調べてほしいな。
増税はそれからだよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする