「働かないふたり」のついでに山めしマンガを読む。

ニート漫画「働かないふたり」をこのサイトで読んで笑わせてもらってるが、他にも漫画が掲載されてる。

 その中で「山と食欲と私」もついでに読んでる。
山登りが趣味なので、面白く読めるんだが、他の人にはどうかな?
一人で山登りしてる山ガールが登った山で山めしをはふはふ食べるというマンガ。
自分は山ではコンビニ弁当を食べるだけなので、山めしではあまり楽しめないのだが、山登りの雰囲気というのは描けていて、それが楽しめてる。

 作者は「信濃川日出雄」。
この人のデビュー作「ファイン」という漫画をたまたま読んで、強烈な印象を受けた。
画家を目指す若者が絵に苦悩しながら、どろどろの恋愛に苦しみながら成長していくというマンガ。純文学的なマンガだ。
その後、方向転換して娯楽的なマンガを描いてるみたいだけど、つまらない。
いろいろ模索してるみたいで、このマンガもそのひとつなんだろうなあ。
山登りが趣味みたいで、それで描いてるというのもあるみたいだけど。
「ファイン」という強烈なマンガを描く人だから、こういう何とはないマンガを描いても、味は出てる。
少しおすすめ。

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