「あなたはジブリとヒトラーの絵画の違いが判るだろうか?」という面白いサイトに出会った。
15枚の絵を1枚1枚見て、ジブリの絵かヒトラーの絵かを当てるというクイズ。
最後、正解率のみ結果が出てくる。
ヒトラーは、若い頃、画家を目指したが挫折した後、第一次大戦に従軍して、政治運動に身を投じるようになったのは、少し有名な話。
絵好きだし、ジブリ作品もたいがい見てるし、これは全問正解してやると意気込んでやった。
これが、案外難しい。 結構迷った。
結果は、正解率73%。
4問も間違えた。
2択だから、ヒトラーの絵とジブリの絵が半々くらいあると思い込んでしまったのが、原因。
もう一度やり直し。
今度は、真剣に1枚1枚丁寧に見た。
結果は、86%。 2問不正解。
納得いかん。
3度目の正直。
結果は、93%。 1問間違えた。
どの絵だ。
この後、4度ほどやったが、結果は86%で、全問正解することは、できなかった。
残念。
敗北感が凄い。
絵を見る眼には、自信があるんだけどなあ。
これらの絵を見ていて、昔天保山のサントリーミュージアムでスタジオジブリ・レイアウト展を見たのを懐かしく思い出した。
「風の谷のナウシカ」から「崖の上のポニョ」のジブリアニメとジブリ以前の高畑・宮崎両監督がかかわったアニメのレイアウト約1300点が見られた。
圧巻だったなあ。
特に「もののけ姫」のレイアウトは、宮崎駿監督が当時最後の作品ということで、精魂込めて描いたのが感じ取れて、迫力があった。
思わず、図録を買ったぐらいだ。
いくつかを載せておく。
アシタカがししがみの首をかかげたところ。
アシタカの傷が癒された池の中の小島。
もののけの森。 多分、アシタカが怪我人を背負って、精霊たちに導かれている場面。