内閣府が15日発表した2015年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.4%減、年率換算では1.4%減だった。15年7~9月期(年率換算で1.3%増)から下振れし、2四半期ぶりのマイナス成長に転じた。
これは、その日本経済新聞の報道だ。
しかし、報道は当てにならないので、グラフ化。
四半期毎のGDPの推移。
2014年の消費税8%で、実質GDPが落ちたが、2015年に持ち直して、そのまま停滞している。
しかし、2008年のリーマンショック前まで回復しているから、まあまあじゃないかな。
けど、これでまた消費税を上げたら苦しいだろうな。
年次のGDPの推移。
年次で見ても、実質GDPは完全に停滞している。
2015年は、原油価格が45ドル/バレル以下に下落していたのだから、儲けてないとダメだろうと思ったのだが、中国経済の下落と効果が相殺しているのかも知れない。
今年は、もっと中国経済が下落するだろうから、現状維持が精一杯かな。