日本も米国みたいに内需国になれと言われて久しい。
2018年の日米のGDPの内訳。
個人消費がGDPに占める割合が、米国は66％、日本は56％で、日本も結構頑張っている。
それなりに内需国なんだな。
ただ、このグラフの元となる表を見て、少し驚いたのだが、GDPの計算では、輸出をプラス、輸入をマイナスとして、トータルで計算している。 そうすると、プラスマイナスゼロ近くになって、GDPに組み込まれていない。 まあ、二重カウントを避けるているので、おかしくないのだが。
世界のGDPの占有割合。
米国のGDPは、日本の4倍ぐらいある。
だから、米国の個人消費は、バカでかくて、世界各国が米国人に商品を買ってもらおうと、やっきになっている訳だな。
それが、米国の強みの一つ。
中国も人口が多いので、個人消費が少なくてもトータルの額は凄くなるので、強みになっているんだな。
日本も海底から資源を取れれば、国内だけで経済を回すことが出来るようになって、鬱陶しいことから解放されるんだがなあ。