安倍晋三首相は5日、読売テレビの番組に出演し、2019年10月に予定している消費税率10%への引き上げについて「予定通り行っていく考えだ」と明言した。
一方、景気については「デフレマインドを払拭するには至っていない。デフレから脱却すれば税収が安定的に増えていく」と述べ、デフレ脱却が最優先であると重ねて主張した。
辛坊の「ウェークアップ!ぷらす」で発言した(こちら)。
見たけど、コメンテーターの質問に答えた形。
10%への引き上げをめぐっては当初、平成27年10月の予定だったが、2度にわたって延期した。 だから、そりゃあ、そう答えるわな。
しかし、2度あることは3度あると言うから、何とも言えないんじゃないか。
森友学園問題とか加計学園問題でマスコミにやられて、支持率が下がって、少し気落ちしているんじゃないかと思っていたら、落ち着いて答えていたから安心した。
森友学園問題の籠池なんて、犯罪者だし(逮捕中)、加計学園問題の前川喜平前文科次官なんて、「出会い系バー」に通っていた理由について、「女性の貧困について、ある意味実地の視察調査の意味合いがあった」と語る男だからねえ。
こいつらの言うことを真に受ける国民が信じられないよ。
それはさておき、スケジュールは、
次の自民党総裁選挙が、2018年9月。
衆院選の任期満了に伴う選挙は、2018年12月。
消費税率10%への引き上げが、2019年10月。
党総裁任期をいまの「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長したから、安倍首相は最長2021年9月までだ。
自民党総裁選挙と衆院選の結果で、誰が増税を承認するかは、まだわからないから、何とも言えないね。
というか、今の経済の状態なら増税するのかな、やはり。
しかし、良くなければ、しないかもしれない。