企業が稼いだ金を貯め込んで、投資や給料に回さないことが問題になっている。
給料に回さざろうえないような課税の仕方を考えた方がいいんじゃないかと思っていたが、話はそう簡単じゃないみたいだ。
企業の内部留保率ランキング
企業名 内部留保率 売上高(億円)
1 シモジマ 91% 470
2 キーエンス 89% 4,127
3 グリー 86% 654
4 ナカニシ 85% 318
5 任天堂 84% 4,891
という感じで、中小企業が内部留保率が高いみたいだ。
それというのも、リーマンショック時に銀行の貸し渋りがあったから、自衛のために現金を内部留保しているとのこと。
じゃあ、売上高が2千億円以上でランキング上位はというと、
企業名 内部留保率 売上高(億円)
2 キーエンス 89% 4,127
5 任天堂 84% 4,891
17 シマノ 78% 3,230
22 ファナック 78% 5,369
28 シマムラ 77% 5,655
という具合。
なんか意外だな。
キーエンスは、給料高いので有名だから、問題ない。
任天堂は、いずれ何かに投資しそうだし。
シマノは、自転車の変速機で有名な会社かな。
世界的メーカーだから円安で儲けてるのかな。
シマムラの売り上げがバカでかいね。 ファナックと同レベルとは。
なんか、内部留保に課税しろ、というには、気勢がそがれるデータだなあ。
わからんもんだ。
けど、ランキングにすると中位でも、内部留保率の高い有名企業は一杯あるんだろうな。