安倍首相が、衆院解散を決断。

 安倍晋三首相、衆院解散を決断 10・29衆院選が有力 北朝鮮情勢の緊迫化で方針転換、という記事がサンケイに出てた。

 読売テレビの「そこまで言って委員会」を見てたら、衆院解散も話が出て来て、もしかしたらあるかもなと思っていたら、このニュース記事を見た。

 衆議院議員の任期は4年なので、任期満了に伴う選挙なら、2018年12月におこなわれる。
普通は、任期満了前に解散する。 まだ、1年と3か月残る状況だが、
過去の解散と言えば、
2000年6月2日 第1次森内閣 神の国解散、ミレニアム解散
2003年10月10日 第1次小泉内閣 マニフェスト解散、構造改革解散
2005年8月8日 第2次小泉内閣 郵政解散 参議院での郵政民営化法案否決に伴う解散。
2009年7月21日 麻生内閣 政権選択解散
2012年11月16日 野田内閣 近いうち解散
2014年11月21日 第2次安倍内閣 アベノミクス解散 消費税10%への増税の是非を問う解散。
まあ、3年くらいで解散なら妥当かな、という感じ。

 首相は今月18~22日に訪米。
11月上旬にトランプ米大統領の来日が予定されていることから、トランプが来る前にやろうというのも妥当な話。 もっとも、選挙に負けてしまったら、えらいことだが。
選挙に負けてたら、トランプの来日も延期されるだろうな。

 北朝鮮問題がこれからどんどん緊迫感が増していくだろうから、早い内に、選挙をやってしまおうというのも賢明な判断だと思う。

 政局的にも、森友・加計とでっちあげ事件がやっと落ち着いて、支持率が回復したし、民主党は山尾志桜里議員のW不倫問題で遂に政党支持率が公明党を下回る第三位に落ちてしまったから、絶好の選挙タイミングとも言える。

 まあ、北朝鮮問題が一番の理由だろうけど。
北朝鮮問題を考えたら、圧勝して欲しいけどね。
核爆弾が日本に落とされる可能性はそれなりにあるんだから。
それを考えられないとしたら、よっぽどボケてるね。 
自暴自棄になる可能性はそれなりにある。その時、どこに向かって撃つかは、わからないが、日本と米国が同率一位だと思うけどね。

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