2016年も終わる。
今年の日経平均株価の動きを振り返っておこうと思う。
株価を大きく揺るがした事件と共に。
2016年の日経平均株価の推移。
2016年は、元切り下げ、原油安による株価の暴落で始まった。
その後、持ち直しては、日銀短観悪化、日銀緩和なし、英EU離脱でまた下がるということを繰り返していた。
その後、4か月もかけてじっくり持ち直したと思ったら、トランプ大統領が当選、また繰り返しかと思ったら、その後、爆上げになった。
結局、年初と同じ19,000円ぐらいになったんだから、面白い。
事件でどれくらい株価が下がるのかという感覚は持っておきたいかな。
元切り下げ、原油安は、株価を3,000円くらい下げた。 破壊力抜群だった。
日銀短観悪化、日銀緩和なし、英EU離脱は、1,000~1,500円クラスの下落。
この程度の下落なら、しばらく待てば、持ち直すということか。
両者の差は、世界的な影響を与える事象かどうかだね。
この辺の感覚は持ちたいとこだね。