雑誌を見ていたら、GDPの話が載っていた。
最近、国別GDPで、中国に抜かれて、日本が世界第3位になったことは有名。
けど、驚いたのは、1960年のGDPが、
アメリカ、イギリス、フランス、中国、日本の順だったこと。
中国もそれなりに経済力があったのに驚いたし、如何にその後、共産主義でダメになったのかが、如実に表れていて、面白い。
そして、一人当たりのGDP。
日本がそれほど上位でないのは、知っていた。
2013年で、23位である。 額は38492ドル。
1位は、ルクセンブルクで、111162ドル。
ルクセンブルクは、人口が少なすぎてピンとこない。
2位は、ノルウェーで、100819ドル。
日本の3倍近い。
日本の3倍裕福なのか?
ちょっと信じられないので、調べてみたら、ノルウェーは、石油と天然ガスが出るみたいですね。
それなら当然だ。
そんなこんなで、上位国は天然資源があるとか、小人口でかつ特殊事情があるのが、要因みたい。
統計表に驚いたけど、真実はあまり驚きがなかった。
あと、アイスランドが日本より上なのも驚いた。
リーマンショックで破綻したばかりなのに。
要は、コンパクトに生きるのがいいみたいだ。
日本みたいに、国の隅々にまで税金を投入したのでは、ロスが大きすぎるということ。
最近、コンパクトシティという考え方が出てきてるみたいだけど、そういうやり方が必要なのかも。