ギリシャ危機不可避ということで、日経平均が500円近く下がった。
思いがけず、小幅。
10日間の日経平均の推移。
ギリシャ危機楽観論が出て、株価が異常な値上がりする前の水準に戻っただけだから、大したことない。
株価が異常な値上がりをするのが、不思議でならなかったけれど、値上がりする前の株価が、ギリシャ危機織り込み済みの株価で、危機回避の予測でその織り込みが外れて、株価が上がっていたのかも知れない。
そして、今日やっぱりギリシャ危機不可避ということで、元の水準に戻ったということかな。
それにしても、素人の自分でもニュースを見てて、楽観論が出てくるのが不思議だった。
なのに、なぜ海外投資家が読み間違えたのか、不思議。
それとも、わざと株価を吊り上げて、売りぬけた奴がいる、という魑魅魍魎の世界かな。
さて、本当なら、株価が下がった今が買いのチャンスなのだが、様子を見た方がいいと思う。
なぜなら、中国バブル崩壊中だから。
ここ6カ月の上海総合指数の推移。
現在、わずか2週間で、20%近くの大暴落中。
以前にも書いたけど、どうやら、ドル建て中国理財商品の決済日が6月26日だそうだ。
これが利息が払えないという噂。
明日の上海市場開けに注意しないと。
これが、どれだけ日本の株価に影響を与えるのかが、わからない。
下落が落ち着いたら、買いのチャンスだと思う。
日本経済の好調と日銀のETF購入を考えたら、基本上がるはずなんだから。
(追記)
上海市場は、今日から開いてました。
先週だけ火曜日開けだったようです。
順調に下がってるようです。