自衛隊でのワクチン接種1回目。 ぎりぎりセーフ。

 前回、自衛隊のワクチン接種の予約が取れた話を書いた。
今回は、1回目のワクチン接種の話。

自衛隊 大規模接種センターの大阪の会場は、中之島の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)。
大阪駅前から無料の直通バスを出してくれている。
停留所に並んだら、案内係りの人がいて、親切に説明してくれた。
降りる時にワクチン接種券を提示したら、無料になること、帰りのバスの時刻表やガイドまでくれた。
大阪駅前から会場までは20分弱。
予約時刻の50分前発のバスに乗って、30分前に到着した。
ビルの中に入ると、予約時刻を聞かれて答えると、凄く大きなホールで待機するように言われた。
15分前に受付けが始まって、ほぼ予約時刻ジャストに、ワクチンの注射を受けた。
あっという間に終わって、少しちくりとしたぐらいで、血液検査の注射よりはるかに軽かった。
15分ほど、副反応の様子見ということで、大きな部屋で椅子に座って休んでいた。
すると、ハプニングが起こった。
後方で声がしたので、振り返ると、人が椅子の上で仰向けに倒れていた。
失神したみたいだ。
看護婦さんが呼ばれて、対処、タンカで運ばれていった。
周囲がもっとざわつくかと思っていたら、皆落ち着いたものだった。
これ以上ないプロの人たちが大勢控えているから、大丈夫だろうと。

失神の原因は、「重いアレルギー反応のアナフィラシキーではなく、血管迷走神経反射ではないか」と言われているみたい。
血管迷走神経反射では、様々な原因によって、副交感神経が活発になり、血圧の低下、脈拍の減少などが生じます。睡眠不足や疲れている時、長時間立っている時、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じた時などに、血管迷走神経反射は起こりやすくなります、とのこと。

帰りのバスは丁度くらいの時間だったけれど、わずかに遅れて、そこから40分くらい待つ羽目になった。

さて、ワクチンガイドを読んでいて、副作用は1回目より2回目の方がきつく出て、
発熱: 1回目:なし 2回目:1割
痛み: 1回目:8割 2回目:8割
だるさ: 1回目:1割 2回目:4割
頭痛: 1回目:1割 2回目:2割
とのこと。
1回目に症状が出なければ、2回目がきつそうだなと心配していたけれど、大体5時間後くらいに、注射部位近辺が痛くなった。
症状としては、それだけかな。
軽い症状が出て、良かった。 ワクチンに体が反応している証拠でもあるからなあ。
ちゃんと抗体が出来てると、いいんだが。

ビルには、大勢の人がいて、対応がとても丁寧だった。 挨拶もちゃんとしてたし。
そこまでしなくていいよと思うんだけど。
さすが、自衛隊だね。 感謝。

さて、これで終わりになるはずが、
「米モデルナ製ワクチンの一部に異物の混入が報告された問題で、防衛省は26日、厚生労働省が接種を見合わせた製造番号「3004734」を自衛隊大規模接種センターの大阪会場で使用していた、と発表した。8月6~20日に接種したワクチンで7万回分という。東京会場では使用していない。」

このニュースに驚愕。 慌てて、製造番号を確認したけど、大丈夫だった。
ワクチン接種したのは、21日以降だから助かった。 ふ~、予約がなかなか取れなかったのが逆に良かったな、ついている。
もっとも、ロットが違えば大丈夫という保証もないが。

「異物は、金属片の可能性があることがわかった。」とのこと。
どうなんだろう? 金属片なら注射針を通して、体に注入する可能性は低いような気もするが。

「防衛省は、使用前に目視で異物の混入がないか確認したうえで接種している、と説明している。」

今後の自衛隊のワクチン接種のスケジュールはどうなるのかな?

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