まず、感染主要国の状況を紹介。
各国、ロックダウンから1か月経ったので、さすがに感染爆発は抑えられて、新規感染者数も減少しつつあるように見える。
でももっと分かりやすい指標があるのに気付いた。
worldmeterという世界の武漢ウィルス感染数が詳しくわかるサイトがある。
worldmeterでは、「Active Cases」の推移データが見れる。
「Active Cases」は、現在の感染者数で、「Active Cases」=「Total Coronavirus Cases」-「Total Coronavirus Deaths」-「Recovered Cases」、
すなわち、全感染者数ー死者数ー治癒者数で、現在ウィルスに罹患している人数である。
アメリカは後発組だから、勿論増え続けている。
イタリアは、漸く人数が飽和し出してきている。 ピークを迎えつつあるのかな。 さすがに。
日本は、感染を遅らせるのに成功しているから、少しづつ増え続けている。
一方、ドイツは4/6にピークを迎えて、以降ずっと減少している。
国民100万人当たりの感染者数が、初期には断トツで高かったスイスも、感染患者数はピークを越えて、減少している。
オーストリアもだ。
ドイツ・スイス・オーストリア、共通しているのは、ドイツ系民族で規律がしっかりしる国民性だね。
ロックダウンして、皆が我慢してそれを守れているからだろうね。
一方、ラテン系民族国家のイタリア・スペイン・フランスはまだ増え続けている。
アメリカは、さらに酷いだろうね。
ただ、アメリカは、国民全体のレベルは低くても、トップ達のレベルが世界のトップなので、彼らがワクチンか治療薬を開発できるかが、分かれ目だろうね。
ドイツ・スイス・オーストリアは、封鎖解除に向けて、動き出したようだ。
オーストリアが14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う封鎖措置を一部緩和した。まず小型店舗とホームセンターなどで営業を再開させ、順次、対象をショッピングセンターなどにも拡大する方針。
スイス連邦政府は16日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を防ぐための行動制限を解除する出口戦略を発表した。4月27日、5月11日、6月8日の3段階で制限を緩めていくが、流行状況によっては遅れる可能性もある。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は15日、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)を受けて実施している制限を、来週から徐々に緩和する計画を発表した。
広さ800平方メートルまでの商店は20日から営業できる。
この後の展開が、要注目だね。
しかし、また増えて、また封鎖を繰り返すことになると思うよ。 結局の所。
コメント
worldmeterではなく、worldometerですね。
こんにちは。
色違いで”O”の文字があるのには、気付いていましたよ。
Oなのか記号なのか、わからず、調べるのも面倒だったので、そのままにしました。 リンクを貼っているのでよいかと。