奈良に行ったついでに、飛火野を散策してみた。
奈良の春日大社の南西には、飛火野という広大な草原が広がっている。
そこは、鹿の天国でもある。
これは、奈良国立博物館の前で、くつろいでいた鹿。
春日大社に向かって歩いていく。
途中、南側に飛火野が広がっている。
鹿たちがのんびり草を食んでいる。
「日立のこの木なんの木」みたいな大きな木が聳えている。
明治天皇の玉座跡に記念植樹された楠だそうだ。
夕日に黄昏た風景。
あんまり草が生えてないけど、食べれる草はあるのかな。
この道は、飛火野の北を通り抜ける上の禰宜道。
春日大社の神官(禰宜)が通った道だそうだ。
この佇まいがいいね。 風情がある。
上の禰宜道を通り抜け、少し西に行くと、新薬師寺がある。
こじんまりとした寺だ。
この中に国宝の十二神将像がある。
本尊の薬師如来をぐるっととり囲んでいる十二神将像は、圧巻。
門を振り返る。
寺を出て、街中を歩いていて、ふと足元を見ると、おしゃれなマンホールが。センスあるねえ。
締めは、荒池と穏やかな山。
1時間半くらいのまったりとした散策だった。