内閣府が20日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算では2.1%増だった。
住宅投資や公共投資の増加がプラス成長に寄与した。
推移を見てみると、
名目GDPと実質GDPの推移(四半期)。
成長率だと、
実質GDP成長率(前期比)(年率換算)の推移。
昨年は、プラスだったりマイナスだったりと、揺れていたが、今年は出だしは順調という所かな。
しかし、トランプ大統領の対中追加関税で、すぐマイナスになるだろうな。
実際、昨年秋は対中追加関税第1弾の影響でマイナスになったし。
四半期だと揺れ動いているので、年で見ると、
名目GDPと実質GDPと実質GNIの推移(年)。
昨年は停滞した。
特にGNIが停滞した。
GDPが「国内で1年間に生産されたモノやサービスの付加価値」であるのに対し、GNIは「居住者が国内外から1年間に得た所得の合計」。
GNIが停滞したのが心配だな。
今年は、米中貿易戦争が本格化するので、昨年より酷くなるだろうな。
消費税増税もあるし。
マジで消費税増税延期もあるかもしれない。