バブリーな感じがないので、イマイチ企業が儲けているのかよく分からない感じだけど、数値で見ると、
なんか面白いグラフ。
全産業の売上げ額の推移は、直近は増えていないが、経常利益はどんどん増えている。
売上げ額が増えていないのに、利益が増えているということは、利益率を上げているということで、生産効率を上げているということだから、企業にとっては素晴らしい話になるのかな。
もっとも、どうやって利益率をあげているかが問題で、コストカットや人員削減で儲けているなら、社会全体で見ると、どうかな?という話になる。
こうやって見ると、リーマンショック直前が結構なバブルだったということがわかる。
そんな実感もなかったけどなあ。 その前の正真正銘なバブルを知っているだけに。 そっちも社会人としては実感ないか。
しかし、経常利益は凄いなあ。 リーマンショック前の倍近くまで増えてきている。
これで、給料が増えていないのは、許せないなあ。
まあバブル崩壊を経験しているだけに、潰れないようにお金も貯め込みたいんだろうけど。
一般人も貯金が好きだからねえ、日本人は。 考えているのは、困った時のためだから。
そういう意味では、人も企業も体質は同じなんだろうな。
まあ、今の株高は、日本企業の好調さを反映しているね。 だから大丈夫だろう。