一体どうなるんだ? Google AdsenseのEU一般データ保護規則同意。

 ついこの間、Google Adsenseのホームページを開こうとしたら、新しいプライバシーポリシーへの同意を求められた。
色々書いてあるが、どうも欧州連合(EU)がGDPR(一般データ保護規則)を施行するのに対処した結果だというのは、何となくわかっていたが、これがどういうことを意味するのかわからないので、同意せずにしばらく様子を見た。
ネットで検索すれば、わかるかと思ったんだけど、まだあまり情報が上がっていなかった。
EUから自分のブログにアクセスがあった場合、そして、微々たるものながらgoogleAdsenseで収益を上げている可能性があるので、EU人の個人情報を取り扱うことになってしまう。
うっとうしい話だ。

ブロガーがやらなければいけないことは、
・直接取り扱う個人データの取り扱いに注意する
・ブログにプライバシーポリシーを載せる
ことのようだ。

 それは、さておき、GoogleとFacebookが、GDPR施行初日にさっそく提訴されたようだ(こちら)。

欧州連合(EU)がGDPR(一般データ保護規則)を施行した5月25日(現地時間)、プライバシー保護のための非営利団体noybが、米Facebookとその傘下のInstagramとWhatsApp、米GoogleをGDPRを侵害するとして提訴した。

これら4社はそれぞれの新しいプライバシーポリシーへの同意をユーザーに強制しており、これは明らかにGDPRを侵害しているとnoybは主張する。これが認められれば、Googleには37億ユーロ(約4700億円)、Facebookとその傘下には合計39億ユーロの罰金が科せられる。

 noybを率いる弁護士のマックス・シュレムス氏は発表文で「Facebookはポリシーに同意しないユーザーのアカウントをブロックまでした。ユーザーは同意ボタンを押すか、アカウントを削除するかのどちらかを選ばなければならず、これは自由選択とは言えない。これでは北朝鮮の選挙と同じだ」と語った。

 アメリカは訴訟社会の最先端をいっているが、EUも負けていないね。
欧州の各国だけでは、アメリカに対抗できるほど力がないが、EUでまとまると力がある。

 Googleは、EUのGDPRに対処したのに、それにイチャモンをつけている。
一体、何がしたいのだと言いたくなる。
罰金が約4700億円と莫大だからね。
金をせびり取ろうということ。
醜い話だ。
法を遵守させようというより、イチャモンをつけて、金をむしり取ろうという行為に見える。
そのくせ、EUはこんなレベルではとてもない中国の違法行為には、目をつむっているからねえ。

 まあ、アメリカもEUもどっちもどっちなんだが。
まともなのは、日本だけだよ。

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