今、スェーデンで世界卓球2018をやっている。
テレビ東京がなぜか卓球に力を入れていて、試合を放送してくれている。
これが、面白い。
日本は男女とも躍進していて、王者・中国に勝てるかどうかという所まで来ている。
東京オリンピックの時に、どうかなと思っていたんだが、今回もチャンスがあるかも。
特に女子が凄い。
エース石川佳純に、平野美宇、伊藤美誠、早田ひなの女子高生トリオ、それに中学生の長崎美柚。
中学生の長崎美柚は、将来を見込んで連れてきているみたいで、まだ試合には出ていない。
とても可愛いので、人気が出そう。
石川佳純に、平野美宇、伊藤美誠、早田ひなは、それぞれ卓球スタイルが異なるのも、団体戦では強みになりそう。
石川は、ラリーに強く総合力が高い。 平野は超高速卓球。
伊藤は、変幻自在のテクニシャン。 早田はパワードライブ主体の卓球。
石川、平野、伊藤は過去に中国選手に勝ったこともあるし、順調に強くなっている。
平野と伊藤も数年前から強かったけど、試合巧者で勝っていたので、真の実力はなかったけど、平野は超高速卓球に大変身して、丁寧を破ってシングルス優勝するところまで来た。 全日本で超高速卓球で石川に完勝したのを見た時は驚いた。
伊藤美誠は、巧さに磨きをかけながら、スピードとパワーをあげているところかな。
今回、リーグ戦5試合をシングルス全てを3－0で、しかも1セットを落とすことなく、完全試合をしている。
かつてない強さで波に乗っている。
これから、トーナメントの対戦相手が決まって、決勝で中国に当たりそう。
波乱が見れそうだ。
男子は、水谷隼と張本智和が中心。
張本は、まだ14歳にもかかわらず、最近、世界ランキング1位の樊振東を破った。
樊振東は、物凄いパワーとスピードを持った異次元の卓球をするんだけど、その選手に勝ったというから凄い。
まだ14歳だから、パワーもスピードもない。
しかし、バックハンドがスピードがあって、多彩で、そして試合巧者なので、勝っている。
卓球は、小さくてもベテランでも巧さで勝てるところがある。
今回の大会を見ていても、40歳台の選手とか、太っている選手とか、とてもアスリートに見えない選手でも、まだ勝ったりしている。
体が成長してきたら、どんな卓球が出来るようになるのか、楽しみな所。
今回の男子は、まだ調子が出ない感じで、リーグ戦でもイングランドに負けて2位通過だけど、トーナメントでは、決勝まで中国に当たらないみたいで、決勝で中国に当たりそう。
張本が2勝出来るようなら、中国に勝てるチャンスがあるかもしれないけど、今回は無理そうかな。
ま、見ていて面白い。