世界で一番キャッシュレス化しない日本。

 世界でキャッシュレス化が進んでいる。
世界で一番キャッシュレス化が進んでいるのは、ノルウェー、スェーデンで現金流通額がGDP比で2%弱にまで低下している。
対して、日本は19%で、マイナー国を除いて世界で一番高い。 
例えば、メキシコとかでも6%とかだからなあ。 日本は、圧倒的に高い。

 まあ、金融が機能していれば、別にどうでもいい話なのだが、米国では、現金流通に伴うコストは年21兆円に達し、GDP比1.2%にも達する。
これを日本に当て嵌めて計算すると、GDP比3%で16.5兆円にもなる。 これはえらい大きな経費だ。
実際、銀行では、ATMの維持管理費や現金輸送にかかる費用が年2兆円で、全銀行の営業利益が3.7兆円だから、現金にかかわる費用がなくなれば、営業利益が50%もアップすることになる。
これは、大きいね。
 
 発展途上国や中小規模な国ほど、現金のコストが高くなるから、キャッシュレス化を進めたくて、実際進んでいるようだ。
自分も使えるところでは、クレジットカードで当然支払っているが、現金しか使えない所も結構ある。
一番は、近くのスーパー。
ここでは、それなりにお金を使うから、導入して欲しんだけど。
ま、店側がクレジットカード利用手数料として3%台~7%程度の手数料を負担することになるから、導入しないんだろうけど。
それにしても、ちょっと手数料が高すぎるんじゃないかと思う。
クレジットカード会社と店の間で交わされる手数料は、店の業種によって料率は異なっていて、
飲食店では5%程度
小売店では4%程度
デパートでは2%程度
コンビニなどでは1%程度。

 なるほど~。 だから、コンビニでもクレカが使えるのか。

あと、スマホのアプリで支払えるようにしてほしいね。 お財布ケータイではなく。
DOCOMOのd払いに期待しているよ。

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