日本経済の需給の差を示す2017年の需給ギャップが0.4%となり、リーマン・ショックの起きた08年以来9年ぶりに、需要が供給を上回る「プラス」に転じた。
需要が供給を上回れば、物価は上がる方向。
ここまでいけば、日銀黒田総裁の目的が半ば達成したようなもんかな。
需給ギャップの推移。
17年の実質GDPは531兆4042億円で、供給力を示す潜在GDPは529兆円程度と推計。この結果、需給ギャップは16年のマイナス0.3%からプラスに転じた。
リーマンショックの2009年の直前は、バブル気味だったから、そこまで行かない+0.3%は程よい値かな。
もう少し高い値の方がいいかな。
何にしろ色々な経済指標が好調で、需給ギャップまで良くなったかという感じ。
もっとも2013年もかなり良くなっていて、2014年の消費税8%にアップがなければ、とっくにもっと良くなっていただろう。
消費税増税の影の悪役、財務省がモリカケ問題で問題を起こしたとこだし、財務省を二つに解体して、消費税増税を凍結して欲しいもんだね。