コポック指標が下がり始めた。
コポック指標という株価の推移を見る指標がある。
計算方法は、まず当月の月中平均株価を前年同月の月中平均株価で除して騰落率を求め、10か月間の加重平均値をとります。この数値がコポック買い指標で、指標が上向きに転じたときを買いシグナル、下向きに転じたときを売りシグナルと判断します。テクニカル分析には珍しく、やや長期的な判断手法であり、特に買いポイントを探るのに適した手法といわれるためこの名があります。
前回、「コポック指標が予言していた?株価の下落。」という記事を書いたけど、はっきりと出てきた。
コポック指標は、1年周期ぐらいの長周期で動いているから、1年ぐらいこの傾向は変わらないんじゃないかな。
大体、最近の株価の上がり方が急すぎた。
米国の利上げ、トランプ大統領の金属輸入関税、これが中国だけでなく世界各国に適用するらしいということから貿易戦争に発展しかねない状況で、株価にとってネガティブなニュースがてんこ盛りになってきた。
最近の傾向として、下がり始めたら抵抗してはダメだと思っている。
下がり切るまで慎重に待った方がいいように思う。