2ヶ月ほど前になってしまうけど、奈良県立美術館でアメリカ現代美術の巨匠達を見た。
副タイトルは、CCGA現代グラフィックアートセンター所蔵版画名品展で、面白そうだったのだ。
アメリカ現代版画の超巨大作を含む名品約100点が展示されていた。
今回は、異例のカメラ撮影okだったので、写真で紹介したい。
ロイ・リキテンスタインの作品。 アメリカ漫画みたいで、好きでない。
奈良県立美術館の中。 感じが良かったので。
デイヴィッド・ホックニーの作品に、ここで出会えるとは、思わなかった。
珍しい、屏風スタイル。
これが、本展のベスト。 物が違う。
まず、色彩が美しい。 一見、けばけばしいが、よくバランスが取れている。
これも、ホックニーの水の連作。
どの作品を見ても、いいな、と思わせる力がある。
左が、ジェームズ・ローゼンクイストの「時の塵」。
右は、忘れた。
発色が美しい。 巨大さに、圧倒されるが、それまで。
左の作品が、発色の良さと色のコンビネーションがいい。
床の間に飾られた、作品。
誰の作品か忘れてしまったけど、色のコンポジションが美しかった。
あまり期待してなかったんだけど、デイヴィッド・ホックニーの珍しい作品に出会えたし、その他のアメリカ版画も、面白かった。